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「おやすみなさい」
と、少年は両親へ就寝の挨拶をした。
両親も
「おやすみなさい」
と、言うと少年は2階の寝室へ向かった。
少年は酷く疲れていて寝室に入るとそのままベットにダイブした。
そして、少年は布団に潜らずそのまま目を閉じた。
私は気付けば夢の中の世界に入っていた。周りはヨーロッパ庭園の様に、パラとかが植えられていて、足元はレンガで舗装されていて、そのレンガの道が目の前の東家みたいなところまで続いていた。
その東家には1人の少女が立っていた。見た目は女子高生で、顔は父に似ていた。
「こっちにおいで」
少女がやさしい声で私を呼んだ、私は少女がいる東家へ向かった。
「君、どうやってここに来たの?」
「どうやってって、寝室で寝てたらいきなりこんな所に、、、」
「へぇ、そうなんだ」
「で、僕、家に帰りたいんだけど、、、」
「無理だよ」
なぜか少女にきっぱりと否定された。
「なんで、、、」
と私は聞き返した。
「だってここはあの世、つまり、死後の世界だもの」
続く