テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
💙side
mtkと出逢ってから数ヶ月…
俺らはずっとRyok《涼ちゃん》の事探している。
前世で行った所とか、LIVEした所とか…海外にだって…だけど、見つからない…
なんで?なんでなの?もしかしたらRyokは
俺達に会いたくないかな、、、そうなのかもって、思い始めてる。それなら俺もmtkも諦めるから……
そんな事を思いながら今日もRyokを探す_。
今日は二手に別れてRyokを探す事にした
mtkとは通話をしながら情報共有をしてRyokを探す!
Wki「mtk…Ryok…そっちにいた、?」
mtk「いいや…居ない…」
Wki「そっか…」
Wki「どうする…?もう俺…辛い…」
涙が止まらない。どうして会えないのか…
何が、どこが、ダメなのだろう。
Ryokは俺達に会いたくないのだろうか。
そんな事まで思ってしまう。
mtk「…i!… Wki!大丈夫か!?」
Wki「あ、mtk…ごめん変な事考えてた」
mtk「しっかりしてよ!Ryokに嫌われるよ!」
Wki「そんなのヤダ!」
mtk「でしょ!Ryokには絶対逢える!」
mtk「だから!探そ!」
Wki「うん、、そうだね、!」
あれから2時間ほどRyokを探しまくってるが
やっぱり見つからない、。そうしていると夜になって、 雨も降って、探しづらいけど、頑張る
Ryokに逢えるのならマグマの中だって探す!
mtk「Wki…夜も長い…また明日にしよう?」
Wki「後、!後1時間だけ!お願い!」
Wki「そしたら諦めるから、!」
mtk「わかった…。1時間ね!」
Wki「ありがとう!」
肌寒いなぁ、Ryokが居たらきっと温めてくれるんだろうなぁ………はぁ、、この橋渡ったら帰ろ、
そう思いながら歩いていると、暗くてよく見えないけど橋の手すりに足をかけている人を見つけた。飛び降りる気!?止めないと!!
Wki「ちょ!貴方何してるんですか、!」
???「……ッ!!」
何この人…なんで何も喋らないんだ?
暗くて顔がよく見えない髪が長いから女の人?
でもその割には背が高い…しかも、すごく震えてる…
Wki 「何があったのかはわからないですけど、死んだらだめです、!」
???「……る、」
Wki「え、?」
???「あなたに僕の何がわかる!何も知らないくせに!死なせてよ、、!どうせ…僕なんていらないんだ、、」
…何故か この人の声に聞き覚えがあった。
でも、、そんなわけない、、、
???「僕は、、もう、死にたいのに、、」
Wki「でも、!死んじゃ…だめ…だよ、、」
街灯の光で彼の顔がわかった…。
Wki「っ!!あなたは…!」
街灯で照らされたその人は…紛れもない…Ryokだった…でも、前世のように、明るくなかった、俺に向けられた視線は心から怯えていた。
Wki「…も、もしかして、り、Ryok 、?」
Ryok「…もしかして、Wki、、?」
Wki「俺の事分かるの!?嬉しいけど、今はそれどころじゃないよね、、」
そう言って俺がRyokに触れようとした瞬間_。
Ryok「やめて、!来ないで!!」
Wki「え?なんで…?」
なんで、?なんで触れてほしくないの?俺はこんなに会いたかったのに、、、
Ryok「あ、、あ、、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…お願いします、許してください…、、」
そう言って、Ryokは意識を失って倒れてしまった…、、、。
Wki「Ryok?Ryok!!!何!?どうしたの!?返事をしてよ!!! 」
でも、返事はなかった。何度名前を呼んでもRyokからの返答はない、、 どうしようこのままじゃ、、Ryokが、、心を落ち着かせて、
俺はRyokを担いだんだ。
Wki「なにこれ、すごく軽い…」
Ryokの身長は大体で、175cm位に見える、、なのに、その身長に見合って無さすぎる…
すごく軽い、まるで内蔵とか全部無いみたいだ…
Wki「しかも、、凄い熱…早く家に連れて帰らないと…」
きっと雨の中ずっとあそこに居たんだろう…
何があったのかは分からない…けど、
絶対怖い思いしてきたよね…ごめんね、遅くなって、でも、もう大丈夫だから。
Wki「mtkに連絡しなくちゃ、、」
Wki「もしもしmtk…」
mtk「Wki、どうしたの?」
Wki「…見つけたよ、」
mtk「え、、?」
Wki「Ryok…見つけた。でもね、あのね…グス」
mtk「うん、大丈夫だからゆっくり言いな、。」
Wki「Ryokを見つけたの、だけど、なんかあったみたいで、今Ryok倒れちゃって、、」
mtk「は?!え?Ryokが!?」
Wki「うん、、それでね、Ryokと出会った時、Ryok、飛び降り自殺、しようとしてた、、」
Wki「今取り敢えず、家連れて帰るから、先帰ってて、詳しい事は家で話す、」
mtk「…わかった。気をつけて帰ってきてね。」
Wki「ありがとう…出来たらでいいからお風呂とか色々お願い」
mtk「もちろんだよ。」
Wki「Ryok…もう大丈夫だからね。」
mtk「そんなに酷いんだ、」
Wki「うん、、凄く軽いし、熱あるし、」
mtk「そっか、。家で何か作って待ってるわ。」
Wki「わかった、」
mtk「じゃ、また、、 」
Wki「うん。」
凄く軽いRyokをお姫様抱っこして、片手で傘を持って…mtkの待つ家へ帰る。
…Ryok…これからはずっと一緒だからね。
どうしでしたか、?
果たしてRyokは大丈夫なのでしょうか?
記憶ありの方がいいと思ったのでRyokの記憶はありにしました( ` -´ )b
次はRyok sideからです!
(` ‘‐’ ´ ゞ)デハ!
コメント
3件
続きが楽しみ!
もー続きが気になりすぎて…ハート500にさせて頂きました…✨