一覧ページ

🍏短編集

第12話 - ❤️💛（ボツ）

1,053

2025年06月26日

#nmmn

#omr

#wki

#fjsw

#mga

#🍏

もくもく

❤️💛です！

❤️さんが大1、💛さんが大4！

同じ大学です！

男性にモテちゃう💛さんと、そんな先輩に惚れちゃった❤️さん

えっちなシーンはないです！

そして今回からセリフに名前を振らないことにしました！

小説って基本名前振ってないよな〜って思いまして

読みにくい方がいらっしゃる場合すぐ直します！

どぞ〜

藤澤side

「すみません、急に呼び出しちゃって…」

「大丈夫だよ〜、どうかした？」

突然学科終わりに1年の後輩に呼び出された。

「その…藤澤先輩のこと、ずっと目で追ってて、単刀直入に言うと、好きです！」

「僕と付き合ってくださいッ！」

「…うん、嬉しいんだけど、」

またか…

「やっぱ、だめですか…？」

「…ぼく、男だよ？」

「…え」

やっぱり…

「え、嘘ですよね？」

「振るなら普通に振ってくださいよ〜笑」

「僕、声がもろ男だよ？」

「いやでもっ！先輩声は低くても…低音女子とか、髪も長いし可愛い顔してるしっ！！」

「…」

「ズボン下ろそうか？」

「それなら信じられる？」

「…そこまで言うってことは、ガチなんですね…」

すみませんでした、といってどっか行っちゃった

今まで告白はめちゃくちゃされた

嬉しいことだけど、みんっな男で、理由が

「女だと思った」「シンプルに好き」

てな感じで、ゲイの人とか、勘違いする人

ゲイの人には普通に断れるんだけど、女だと勘違いされたら厄介

すぐに信じてくれる人もいれば、さっきみたいにほんとに信じない人もいる

でも、そんな時にさっきの言葉を言えば1発。という訳にも行かず、

実際に見ないと信じないって人もいて！

見たいって言う人がいたら思いっきり拒否って脱兎のごとく逃げる

まぁ、そんな感じで、すっごい困ってる

（どうしたらやめて貰えるかな…）

そう考えながら長々とした廊下を1人すたすたと歩く

「ん…」

黒髪の七三分けの、僕より背が少し低い子とすれ違った

すれ違った瞬間、質のいいシャンプーを使ってるのか、ふわっといい匂いが花を通った

少し声を漏らしてしまった事に気づいたのか、ふらっとこちらを向かれ目があった

「…藤澤先輩、」

「え、なんでっ、」

なぜ名前を知っているのか、そう聞こうとしたが、顔に見惚れ口篭った

白く綺麗な肌で、少し目尻の垂れた目、ぷくっとした綺麗な形の唇、そうまじまじと見ていると、向こうから言葉が出る

「…そんなに見つめられると、穴が空いちゃいます」

「ぅえ、あ、ごめんっ…！」

「藤澤先輩、1年の間で有名ですよ」

「え、そうなの？」

「はい。”女性みたいに綺麗で可愛い男性の先輩がいる”って、」

「ん〜、嬉しいけどなんか不服だな」

「…先輩、ここで会えたのも何かの縁ってことでLINE交換しません？」

「…交際目当て？」

「まさか。」

まぁ、でも、いっか

大森side

（やばぁぁぁぁぁぁあい！！！！！！）

（藤澤先輩とLINE交換しちゃったぁぁぁぁあ！！！！）

「よっ」

「うわびっっくりしたっ！！！」

そう呑気にごめんごめんと平謝りするのは幼なじみの若井、こいつ、急に声かけるなよ…

「好きな人とお話かい？」

「…そんなところ、」

「え、好きな人誰？もしかして、」

やば、バレたかな

「おれ？やったぁ、」

そう自分を指さして控え目に腕をくいっとやったーのポーズをさせる。

「んなわけ」

「じゃだれよその女」

「…おんな、ねぇ…」

「…あーね？」

「…引く？」

「べっつに〜」

「…ちな誰？」

これ言うべき？藤澤先輩のこと言うべき？

「…藤澤先輩」

「えっ！？あの？めっちゃ可愛い先輩？！」

「あの人男なの！？」

やっぱそこだよね〜

「残念ながら男の子です」

「もう付き合ったの！？」

「LINE交換だけだわあほ」

そう言うとふーん、と目を細める

「告る？」

「もち」

いつ告白するべきか、タイミングを見誤っていたら、見かけてしまった

「涼架、おれ、お前のこと…」

藤澤先輩の同期だろうか、すらっとしていて背が高くて、先輩の中では1位2位を争うほどのイケメンと言われている人。

でも、意外と腹黒らしく、女を取っかえ引っ変えで、合意ない性行為に興奮するようなクズ、らしい。

悪いけど、あいつより俺の方が藤澤先輩のこと大事にできるけど！

盗み聞きなんていい趣味じゃないけど、ちょっと気になってしまう

「ん〜、学科一緒だし僕の性別知ってるよね？シンプルに好きってこと？」

そう、あわあわしながら藤澤先輩が男に聞いている

「うん、でも、今まであった女より遥かに可愛くて、綺麗で」

「…ごめん、僕、君のことそんなに知らないし、」

「…は？」

ぴくっと藤澤先輩の肩が跳ねた

口調が荒々しくなる男に無性に腹が立った

「んだよそれ、俺に告白されてんだからOKしろよ」

「へ…いや、でもッ…」

そう言う藤澤先輩を遮り男が舌を打つ

「なら、俺でしか満足出来ねえ身体にしてやるよッ！」

そう言い藤澤先輩の腰に腕を回し腕を引っ張る

「おいッ！！！」

思わず声が出た

「先輩、藤澤先輩のこと、離してくださいッ！」

「あ”？何言ってんだよッ、部外者が口挟んでんじゃ＿

「さっきの録音してますからねッ！？」

「これ、教授に聞かせますよ？」

と、ありもしない事を言うとその男は舌を打ってどこかへ行った

「…はぁ〜ッ」

藤澤先輩がそう息を漏らしながらへなへなと地面に座り込む

「大丈夫でした！？先輩っ」

「ははッ…慣れてると思ってたよ僕… 」

先輩が悲しそうな顔でふにゃっと笑いながら涙を流す

「僕ッ…こんな無理やりされそうになったこと…ッ無かったからなぁ…ッ」

「俺なら、藤澤先輩のこと、泣かせたりしないのに…」

自然と声が漏れていた

「今言うのもどうかと思うんだけど…？」

えっ、すみません、と少し謝罪する

すると、藤澤先輩がふわっと声を出す

「…なら、これからも守ってもらおっかなぁ。」

「…それって＿＿＿＿

はい、ボツですね。元ボツのやつなんですよこれ。

でもなんか消す気になれなかったので消費です！

短編集のリクエストめっちゃ欲しいですお願いしますネタがかっすかすです🙏🙏🙏

イラストの方も近々更新します✨

明日で期末テスト終了‼️もうひと踏ん張り頑張ります‼️

🍏短編集

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

1,053

10件

き、期末テスト明日までっ…！？そんな状態で更新してくれて嬉しすぎる…✨相変わらず最高です…💕

なんでボツなの！？！？続き気になりすぎふ！

好きすぎるぅ〜！I・LOVE・YOU！

もくもく

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

🍏短編集

第12話 - ❤️💛（ボツ）

作者の他の作品すべて見る

#nmmnの新着小説
一覧

関連するタグ

🍏短編集

第12話 - ❤️💛（ボツ）

作者の他の作品すべて見る

#nmmnの新着小説一覧

関連するタグ

#nmmnの新着小説
一覧