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紙おむつよりは少し歩きやすい感じはしたもののさゆりの下半身は女性用のショーツではく布おむつでありさらにおむつカバーである。

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動物柄だと思っていたそれはハートや動物が書いてあってサイズは130から160と中高生はもちろん、大人の女性でも使えるサイズだった。

そのオムツカバーをあてられたさゆり。

(こんどおもらしいえなかったらもっと布おむつたくさんするからね。 )

笑顔で言う顔の奥の目は鋭く光っていた。

スカートを履かせてもらい外見は普通のOLだ。

(じゃあ先行くから)

(あ、そうそうあなたに会って欲しい人が来るからそこでまっててね)

とさゆりを残し会社へ戻った先輩を見送るさゆり。

バダッとイスに座るとさらさらの布おむつが気持ちいい。

オムツを持ってきた棚が気になったさゆりはその方向へ歩いていく。

棚の中を見ると紙おむつや布おむつ、そしてオムツかばーも入れられていた。

(私に会わせたい人ってだれだろ?)

考えてもわかるわけがないので自販機でカッブのコーヒーを買い時間を潰していく。

数分後、2人の女性(さゆりよりは少し歳上な程度)が入ってきた。

(百田さんですか?)

と聞かれて、頭を下げるさゆり。

(よかったぉ会社にオムツしてる子がいるから採寸してほしいって言われたのよ。今もオムツしてるの?)

(オムツのことしってるの?採寸って何?)

とドキドキしながら立っていたさゆり。

(オシメ大丈夫かな?おもらしは?)

と言いながらさゆりの前に来ると


(お姉さんにおむつ見させてね)

とさゆりの股をポンポンと抑え


(どうかな?ちょっとだけしちやったかな?)

返事を待つことなく当てられたばかりのおむつカバーを外しだし

完全に外れると


(あーまだ大丈夫みたいね、丁度いいから採寸しちゃいましょ)


2人で顔を合わせながら少し目を合わせた後


スーツとブラウスもぬがしてしまいブラシャーだけになった。


恥ずかしくなりモジモジするさゆり。


(これから測るからちゃんとたっちしてね)


テキパキと腰回りや太ももなどを採寸してはメモを取っていった。


若い女性が下半身丸出しで歳の近い人にみられているのだから恥ずかしくないわけが無い。


不意に尿意を感じたさゆりは力を入れて我慢しようとする。


初対面の見知らぬ人の前で漏わけにはいかないので全力でこらえる。


それに気づいた女性が


(あ、おしっこ?もうちょっとがまんできる?出ちゃいそう?)


さゆりの顔を見ながら話してくるが返す余裕は無い。


(オシメしてあげて!漏らしちゃったら大変💦)


とっさにサンプルらしきおむつカバーと布おむつを重ねてさゆりの股間にあてる。


そしてそのまま仰向けに寝かせると前当てをサイドの羽もマジックテープで止めていった。


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無地な分幼稚とは言い難いが素早い手つきで当てられた布おむつたちはさゆりのおもらしを助けてくれた。

(おしっこでた?)

と言われ顔を赤くして横に振る。

さすがに漏らしましたなんて言えるはずがなかった。

(そう、じゃあちょうど採寸も終わったから帰りますね)

(あ、これサンプルなんで使ってください)

と言いながら片付けをし談話室を出ていった。

放心状態のさゆり。

休憩のアラームがなる。

早くしないと人がきちゃう!

モコモコのオムツのままあたふたと周りを片付け会社に戻れるようにしていた。

モコモコのお尻に気づかずに……

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