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irxs短編
本作品はnmmn小説になります。ご本人様の目に留まらないようお願いいたします。また、ご本人様とは関係ありません。
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ないこside
ある日、りうらが俺の家に来ていた。それもまだ肌寒いというのに、ジャンパーも着ず薄着で我が家に来たときは焦った。風邪でも引こうとしてるのか?と考えてしまうくらいには、まあだけどそれより、りうらが俺の家に来てくれるって言うこと自体がとても嬉しい。基本的に、りうらから俺の家に来ることはない、来るとしても会議くらいだ。だからこそテンションが上がってニヤニヤしていないか不安になりそうだ。そんなことはさておき、りうら可愛いなあ。可愛い、なんでこんなに可愛いんだろう。と頭の中には「りうらが可愛い」「りうら好き」これしか考えられなかった。それも相まって、ついついりうらに言ってしまった
「ねえ、りうら。俺りうらのことすげえ好きなんだよね」
「は?なに急に、そんなのとっくの前から知ってるよ」
「・・・りうらが思ってる好きと俺が思ってる好きは違うよ」
ただでさえ困惑していたりうらに追い打ちをかけるかのように言った。流石のりうらでも顔を赤くしている。ああ、なんて可愛らしいんだろう。殺したいくらい好き、独り占めしたいけど流石にそれはダメだとわかってる。だからこそ我慢しているんだ。暴走してしまったら最後、どうなるかくらい目に見えている。
「りうらはさ、俺のこと好き?あ、もちろん恋愛的な意味でね」
「そ、んなこと急に言われたって、正直に言うわけないじゃん、バカなの!?」
少し焦った表情、いや、これは照れ隠し?分からない、りうらは今どんな表情をしていて、俺に対してどういうふうに思っているんだろう。気になって気になってしょうがない。だが、そんな態度を取られてしまうと期待を抱いてしまう。だから今告白して終わりにしてしまおう。振ってもらえれば俺だってキッパリ諦められる、・・・でもさ、やっぱり期待してる自分がいるんだよね、さっきのりうらの態度を思い出すとりうらは俺のこと好きなんじゃないか?って、そんなことを考えているうちにりうらの口が開いてなにか言いそうだった
「・・・りうら?」
「・・・確かに、りうらもないくんのことが好きだよ。もちろん恋愛的意味で」
顔を真っ赤にしながら言うりうらに俺はニヤけが止まらなかった。ああ、愛おしい。顔を真っ赤にして俺に伝えてくれるところなんて可愛らしいんだ
「嬉しいな、俺もりうらのことずっとずっとずーっと好きだったよ 」
「それは知ってた、だけどあんな急に言われたら誰でもビックリするよ」
「それはごめんじゃん?俺もなんであの時言ったんだろうって思ってた。りうらへの愛が溢れたって感じかも〜〜?笑」
「もう!ふざけたこと言わないで、叶わない恋だと思って諦めてたのにさ」
「それは俺も同じだよりうら、諦めてたけどりうらのさっきの態度から見て少し、ほんの少しの期待だけ抱いてたけど、両想いだったからさ改めて言わせて?」
「俺はりうらのことが好き。だから俺と付き合ってくれない?メンバー同士だからとか、そういうの関係ないし、俺はどんなに周りから否定されようがりうらを好きで居続ける。りうらが俺から離れても俺はりうらを探しに行く。それくらい、俺はりうらのことが大好きだよ」
本当はもっと後に告白する予定だったんだけど、口を滑らしてついつい本音を言ってしまった。だからタイミングは悪いが、りうらに気持ちを伝えた。これは俺の本心であり、告白でもあった。
「りうらも、りうらもね。ないくんのことは好きだった。けどメンバー同士だし、いいのかなって躊躇う自分がいた。だけどないくんが今言ってくれたようにりうらもメンバー同士だからって関係なしに俺はないくんのことずっと好きで居続ける。こんな俺で良かったらお願いします笑」
りうらからの返事を聞いた瞬間、咄嗟に抱き着いた。ぎゅう、と離さないように抱き締めた。りうらがなにか言ってるようにも聞こえたが今はそんなの関係ない、本当に嬉しい。叶った、りうらとようやく付き合えた。それだけ、今はその事実が嬉しかった。
「もう一生離す気ないからね、覚悟してよ?りうら」
「そんなのとっくの前からわかってるっつーの!りうらのこと、逃げられないようにしてね。ないくん」