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めっちゃこの作品好きです! これからも頑張って下さい
機械「怪獣発生 怪獣発生 隊員は直ちに出撃準備をせよ」
保科「言うとる側からやな。行くで…初任務や」
透(はぁー夜はだるいよ)
モブ10「標的の推定サイズは全長150m以上の超大型 相模原に現れ非常にゆっくりした速度で北上中 現在自衛隊が住民の避難と物資の輸送を進めています」
保科「覚悟はええか」
保科「怪獣退治の時間や」
カフカ「うぷっ」
透「おいおいまじかー」
キコル「え」
レノ「副隊長!!カフカくんが吐きそうです!!」
カフカ「す…すみません緊張で…食いすぎました」
保科「普通は食えへんようになんねん!!」
透「こっちに吐くなよ」
レノ「あっあれが…今回の本獣…!」
透(まじかー花御みたいやんきも)
保科「作戦を伝える 標的は神縄断層で発生後地中を成長しながら移動。増殖期に入り地表に姿を現したと思われる。本獣は亜白隊長が中隊を率いて処理に向かっとるが問題は無数に生み出されている余獣や。これがこの地区の討伐地域だ」
透(前言撤回。真人やんイラつくな)
保科「討伐用に重要機関や主要交通網を置いてない地区や。君らの仕事はこの区域から余獣を出すことなく処理すること」
保科「達成不達成で被害の大きさ、復興にかかる費用期間が大きく左右される重大な仕事や。もちろん新人を含む小隊は最後尾での配置になるが言い換えればー…君らが最後の砦やと言うことや」
透「チッ」(クソ呪詛師と重ね合わせてたらイライラして何も聞いてなかった)
保科「質問は?よし訓練でいくらいい成績が出しても命は一つも救われない。戦場で力を示してみろヒヨコども」
保科「ほなよろしく」
レノ「いよいよですね先輩、透」
カフカ「ああ」
透「気をつけろよ油断すんなよ」
カフカ「俺はここでいい仕事できなきゃ後がねぇ。緊張、焦りいろいろなプレッシャーがのしかかってきてる。なのになんでだろーなすげーワクワクしてる」
透「ふふふいい調子だよカフカ」
レノ「絶対成功させましょう!初任務」
モブ11「ポイントE余獣の侵入を確認!持ち場の隊員は討伐へ向かえ」
カフカ「来た!!いくぞキコル!!」
キコル「なんであんたが命令すんのよ!」
透「なかいいねぇー笑」
カフカ「死ぬなよ市川、透」
透「誰に言ってんの」
市川「先輩こそ」
モブ12「よし手足を無力化!!トドメをー…」
ドンドン
モブ12「古橋…よくやった」
伊春「しゃあ見たかレノー…」
ズウウ…ゥ
伊春「あ?お前それ一人でやったのか?」
レノ「はい」
透(この班俺いる?笑レノがなんか言ってるけど余獣できけねぇーな)
パンパン…ドンドン…
ズドーン……ズドーン
透「へぇー」(これが亜白隊長か…)
保科「さぁ皆の者大詰めやアレ蹴散らしたら帰って美味い朝飯食おう」
保科「ただこれを乗り切れたらもう1段化けありえるで 」
透(レノ君は化けそうだな)
◯◯「あーこいつもだ仕込んだ増殖期間が破壊されてる」
透(こいつもしかして)
◯◯「なんでバレちゃったのかなぁ?隊員の中に怪獣に詳しい人がいるのかな…」
レノ「え…」
◯◯「何か知ってますか?」
透(まずい。やられた入りこまれてる)
◯◯「あー参ったなぁ分裂発生する変種の余獣で裏をかくつもりだっタのに。また蘇らセルか?いや数に限度があるし疲れるからなぁアレしかもあの人のアドバイス無駄になったじゃんか」
透(こいつは…)
伊春「おいアンタ。ここはまだ危ねぇから指示があるまで待機してなー…」
スッ
伊春「あ?」
透「チッやっぱり見た通りかクソ」
レノ「避けてイハルくん!!」
ボス…ドン
◯◯「あー外したか心臓この姿だとイマイチ精度を欠けくなぁでも想定外のやつを撃てたしいいかぁ」
透「クソが」(いってぇー庇ったのはいいが反転術式が使えんな)
レノ「透!!大丈夫か!」
伊春「すまねぇ透」
透「いやいい伊春お前はここから離脱して助けを呼べ」
伊春「でも」
透「みんなで死んだらこの情報だれが持って帰るんだよ」
レノ「行け伊春」
伊春「すぐ応援とくるから耐えろよ死ぬなよ」
透「おう」
ボコボゴ
透(うげぇー真人かよ)
レノ「試験会場に現れた人型!! 」
透「こいつが試験会場で四ノ宮をやったやつ?」
レノ「おそらく」
◯◯「あーこのまま退くのもなんだしせめて隊員の生きたサンプルでも持って帰るか」
レノ「こちら斑鳩小隊長!!」ザザ
◯◯「はいはいツウシンねそれはモう攻略済みこの一角は外からも感知できない空間の中。人間世界に潜むための知恵だっタけど意外に狩りにも使えるって教えてもらったんだよね」
ドンドンドン
透「レノ!!」
◯◯「あれ?微妙に狙いから外れルな。あれ?君見えてるよね?」
パン
透(躱せた!!)
◯◯「あーやっぱりー…めんどくさいな」
レノ「ウオオオおお! 」
ドバドバ バンバン
◯◯「君、ボクの前情報を知ってた様子だったけどコレは知らないよね」
透(まずい)
ドッ パン
レノ「透?!あっ…れ…」
透(チっ気絶したか)
◯◯「あれぇ?一人になっちゃったね」
透「チっおいエリンギ」
◯◯「あ?エリンギだと」
透「お前何が目的だよ」
◯◯「お前に言う理由はない」
透(久々出し周り人いないし久々に術式使うか)
◯◯「まぁいい君の仲間が呼んダ応援が来る前にキミ達を連れて帰るよ」
透「させるかよ術式順転 蒼」
ドバドバ
透(チっ死骸の壁かクソが)
◯◯「ハァまた厄介なヤツだなお前」
透「お褒めの言葉どうもありがとうねまぁだって僕最強だからね」
◯◯「あぁイライラする。あの人が言ってたことと違うじゃないか」
透(あの人?)
レノ「うぁ」
◯◯「まぁキミを相手するのはヤメた、先にアイツからやるか」
透「チっレノー!!」
◯◯「死んでいいよ」
怪獣8号「死ぬのはてめぇだクソヤロー」
◯◯「あー……?」
ゴリッ
◯◯「あー首を飛ばされたのか」
怪獣8号「遅くなってすまねぇ」
透「おい。僕が運ぶお前はアイツをやれ」
透「レノ一回撤退だ」
レノ「先輩気をつけて」
透「怪我を見る見せろ」
レノ「俺よりも透のほうが」
透「いいから見せろ」
透(俺も正体明かせばここくらいまでいけるかな)
透「チっ」(カフカとエリンギどっかいったじゃねぇか)
レノ「先輩」
透「レノ救助が来た」
救助隊「お疲れ様です」
透「僕よりもこいつを先に運べ」
救助隊「ですが」
透「僕はまだ動ける行け」
レノ「透」
透「アイツを追いかける」
透(いた。 )
◯◯「 隙ができた」
怪獣8号「しまった……」
◯◯「君の特徴は把握しタ。あの人と相談して次は君を殺す」
怪獣8号「あの人とは誰だ!!」
◯◯「あァ怪獣を操ると言っておこうか」
透「逃がすかよ…!!」
◯◯「君もシツコイな」
ドンドン
◯◯「怪獣のクセに人間のようなことをスル奴だまた会おう怪獣8号」
怪獣8号「くそ!しょうがねぇ俺も離脱だ」
透(クソまぁいいアイツをおうか)
通信「こちら保科地区Fにてー…怪獣8号とコンタクト」
透「あぁ?アイツなにしてんだチっFのどこだよ」
通信「報告…怪獣8号…逃亡」
透(あぶねー。その戦いに混ざるところだったてかそろそろ肩の傷の出血がやばいな反転術式はやばいか見られすぎた)
ドサ
保科「??……おい大丈夫か?おい救助隊を寄越して」