駿「　え…恭平、！！！　」

恭「　…　」

駿「　なぁっ…！！ぐずっ　」

あかん…どうしよう、どうしよう、

駿「　なぁっ…恭平、！ぐずっ

返事してやぁっ、…ぐずっ　」

…俺じゃ、わかんない。救急車、？

駿「　ん…ぐずっ、119…っ、泣　」

早くしないと…恭平が死んじゃう…っ泣

駿「　っぁ…あの、えっと、…　」

駿「　と、友達…が、事故にあって…　」

駿「　ん…はいっ、…　」

駿「　えっと…◯◯町の△-◯-□です…　」

はぁっ…よかった、来てくれる…

駿「　恭平…恭平、ごめん、ごめん…っ　」

救急「　どなたですか！？　」

駿「　っぁ…こ、こちら…ですっ、　」

救急「　意識レベル低下！！　」

救急「　早く病院へ運べ！！　」

駿「　…っぇ、　」

恭平…恭平、恭平、…っ

駿「　いやや…っ、ぅ、はぁっはぁっ…　」

救急「　どうしました？

大丈夫ですよ。吸って吐いて

ゆっくり息しましょうね。　」

駿「　ふ…はぁっはぁっ、げほっ…　」

救急「　一緒に運びましょうか。　」

救急「　酸素マスク付けますね～　」

駿「　ん…はぁっはぁっ、はぁっ…　」