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「これ、なに?」
「あー……えーと、ですね……」
内藤ないこ、絶賛りうらに絞られ中です。
理由はというと……
「も、元カレの香水、です……」
そう、元カレからの貰い物を持ってるのバレましたー☆
「なんでそれを持ってるの?」
アッ、目が怖いよりうらきゅん……
「いや、あの、普段遣いするものだし?好きな匂いだったし?捨てられないなー……と……」
りうらと目を合わせないように床を見つめる。
あっ、りうらの髪の毛……。後で回収しとこ。
「……もうこの際さ、ないくんの男絡みの話全部聞かせてくんない?」
「あ、へ……?」
りうらのため息にビクリと身体を震わせ、続く言葉を聞いていれば、意外なことを言われた。
「や、俺はりうらしか見てないって!目移りとかしてないし、元カレとの縁も切ってるから、!!」
「そういうことじゃなくて、ただ単にりうらの気持ちが悪いだけ。」
「それとも、りうらに言えないようなことでもあったの?」
挑発的に笑うりうら。瞳が笑ってない。
こいつほんとに最年少だっけ。怖すぎだろ。
「も、元カレいました……。今は縁切ってるけど。」
「何人?」
「ひ、1人、デス……」
「あと、痴漢されたこと、あります……」
「何人?」
「あ、全然1人です……」
「で、ゲイバーで迫られたことあります、……3人に……」
「そ、それくらい……?」
「ふーん、」
意味深に頷いたと思えば、不意に顎クイをかましてきたりうら。
クソ、ビジュ良いなこいつ……
じゃなくて。そんなことを呑気に考えてる場合ではなかった。
「この前さ、社員さんにゼクハラされてたよね?」
「は、いやゼクハラで!?」
「は?あれ、婚姻届入ってるんだよ?」
もし婚姻届に書き込みあったら、なんて言うりうら。
殺気がすごい……
※これも途中で切れてる系。