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今日はお正月の日…でも、いつも私の家は静かなのでにぎわう事がない…本当なら家族と一緒にお餅食べたりテレビなどを見たりして過ごすのが私にはそう言うのは無い…でも、たまにお姉ちゃんが遊びに来るぐらい。
「今日も面白いのやってない…暇だ…」
「明日は神社にでも行ってお参りするか…」
私の優位の楽しみは神社やお寺に行ってお参りすること。普段は興味ないが年越しとかだと何故か不思議な気分になる。
(ピンポ~ン)
「ん?誰だろう」
「やほ~」
「優歌?どうしたの?こんな時間に」
「お正月だから一緒に過ごさない?」
「え…///」
優歌が私の家に遊びに来た…こんな時間に珍しいなと思いながら、嬉しい気持ちもあった。
「お正月は家族と過ごさなくて大丈夫なの?」
「ん~、親に許可もらってるから大丈夫!」
「そ、そうなんだ」
優歌が家に来たのでほんの少し賑やかになった。でも何か物足りないような気が…
「そう言えば広瀬さんもこの後来るって言ってたよ」
「広瀬ちゃんも来るの?」
「うん。久しぶりにどうだ~って」
そう言えばお正月になると広瀬ちゃんとお正月を過ごしていたんだっけ…いつも私を慰めるために来てくれるんだ…
(ピンポ~ン)
「ん?」
「広瀬さんかも?」
「やっほ~レイ!今年も家にお邪魔するよ」
人数が少し増えたことたでまた少し賑やかになった。今年のお正月は2人と楽しみたいと思う。
「私お菓子持ってきたけど食べる?」
「僕も頂いてもいい?」
「私も!」
「フフ~ン、結構多めだから皆で食べられるよ!」
優歌は沢山のお菓子を出した。結構な量があるけど…たべ…れるのか?でも今年は楽しみたいから沢山食べよ!
「そう言えやレイ、この後博士とヒロカが来るらしいんだ」
「え?…えー!?いきなり!?」
「らしい…んだ…」
博士とその助手(人工知能)のヒロカちゃんが私の家に来ると広瀬ちゃんが言っていた。
人数多い方が楽しくなれるから私は嬉しい。
「人が多い方が楽しくなるよ…レイ。」
「広瀬ちゃん…ありがとう…」
「本当、二人は仲良し何だね」
「「そ、そんなこと無い」」
「生きぴったりじゃ~ん」
と、話をしていると家のインターホンがなった。私は家のドアを開けた。
「やあ、諸君!あけおめ!」
「こんばんは」
いつも通り博士はテンションが高い。いや、いつも以上にテンションが高いな…お正月だからかな?
「あ、ども」
博士(柚木)が持ってる袋を見るとお雑煮の具材が入っていた。どうやら私の家で作るらしい…材料無いけど…大丈夫かな…
「君達も居たのか、これは作る量が増えて良いですな!」
「あの、大丈夫…ですか?」
「大丈夫大丈夫、こう見えて料理が得意なのでな!」
「いや、そう言う意味じゃ…」
「ねぇレイ、ちょっと良い?」
「ん?どうしたの」
優歌は私を呼び出して2階まで行った、いきなり呼び出してどうしたんだろう…?もしかして告白とか?でももう付き合ってるし…また違う何かなのか?
「ねぇレイ、この間…レイが言ったこと覚えてる…?」
「わ、私が言った事?」
「そう。」
「ん~…分かんない…」
「…じゃぁ、目を閉じてじっとしてて」
「え?う、うん」
(ハウッ)
(この感触…え?もしかして…今私…き、キスされてる…?それに優歌に手を握られてるような…?か、体が熱い)
(ハァ)
「目…あけて良いよ。」
「…///」
「レイが私に言ってたこと…思い出した…?」
「はい…///」
そう言えば私…優歌にキスしたいなんて言ってたんだ…今思えば少し恥ずかしい…でも、優歌から積極的に攻めてくるのは初めて…。
「あ、あの…優歌…もう少し…良い…?」
「え?あ…えっと…また…後でにしよ?」
「分かった…」
優歌と私は下に行き皆の元に行った。下に降りると豪華な食事が並んでいた。今までこんなに沢山の食事が見たことがなかったから少し嬉しくなった。
「あ、2人ともお帰り、上で凄い音聞こえたけど、大丈夫?」
「「う、うん…大丈夫大丈夫」」
「おやおや、君達さては…何てね!さ、食事の時間だ」
「お待たせしました、ミックスジュースです。」
「あ、ヒロカちゃんありがとう…」
「いえいえ、助手として当然の事したので」
「ヒロカ、私の助手でもあるが、あまり無理は良くないぞ?たまには気を休めたまえよ」
「はい、分かりました。」
今年のお正月は賑やかになりそうだ。
「明日、お寺に行かない?」
「うん良いね!いこいこ!」
「お寺…ですか?」
「うん、お寺に行って願い事?するの」
「そうなんですね」
「明日に備えて皆寝ようか」
「「だね」」
明日に備えて皆とリビングで寝についた、明日後楽しみだ
(朝)
「皆様、おはようございます」
「あ、ヒロカ…早起き…だね…」ファ~
「広瀬さん、おはようございます」
「お~広瀬~やっと起きたかい!いきなりだが…手伝いをして欲しい」
「今…ですか…?」
「大丈夫寝起きでも出来る仕事さ」
「は、はぁ…」
「少し皿を用意するだけさ」
「…それならやります」
「頼もしいよ」
「なら私も」…
「「おはようございます。」」
「あ、2人ともおはよう」
「おぉ~やっと起きたかい、さ、座りたまえ、ご飯の時間だぞ」
「今日も…テンション、高いですね…」
「ん?いつも通りだぞ?」
「そ、そうですか…」
手作りのご飯を食べた後は、お寺に向かう事にした。いつもなら広瀬ちゃんと行ってたけど…今年は皆と行こ。
「そう言えばお寺に行くって言ったけど…どこのお寺に行くの?」
「良くレイと2人で行ってるお寺に行こうかなって。あんまり遠くないからすぐ着くよ」
「そうなんだ」
「皆様お食事の方は大丈夫ですか?」
「うん!大丈夫だよ」
「かしこまりました。」
「さて、お寺に行く準備しますか」
「「だね」」
こうして私たちはお寺に向かうのであった。今年のお願いは何にしよう…あ、そうだ…
「ねぇ、レイあそこにおみくじあるよ」
「行ってみようか」
「うん。」
「ねぇ、優歌…少しだけ…手…繋いで良い?」
「え?」
「…//」
「良いよ。」
今年初めてのレイの照れてる顔を見た。このレイの照れ顔いつも以上に可愛かった。目に焼き付けておこう。
「広瀬さん、このお肉はなんですか?」
「それ?それは豚バラだね、美味しいから食べてみなよ。」
「はい。いただきます」
「どう?美味しい?」
「…凄く、美味しいです。」
「良かった~」
ヒロカは人工知能だけど皆と仲良く暮らせてるから僕の中では嬉しい気持ちでいっぱい。
「ん~…これも良いけど…迷うのだが…?」
「あ、柚木さ~ん」
「ん?やぁ君達」
「お守りでも買うんですか?」
「うん、だけどどれにしようか迷ってしまって…」
「…じゃぁ、皆でお揃いのにしましょうよ」
「え?」
「その方がしっくり来るって言うか…ずっと友達みたいな感じになると思い」
「なるほど、君は天才か?」
「いや…そんな…」
「じゃぁ、この友達のお守りで良いですかね」
「「うん、さんせい!」」
私達は色々なところを回って楽しんだ。次はどこを見ようか…?でもお参りもしていかないと。
「レイ、そろそろお参りしない?結構人が来たし」
「そうだね。」
賽銭の近くに行きお願い事をした。
「今後とも優歌と皆が一緒にいられますように。」
「今後ともレイと皆が一緒にいられますように。」
「もっと皆と仲良く出来ますように。」
「実験がうまく行きますように…!!」
「…皆さんと一緒に居られますように。」
お参りをし終わった。
「ん~!!なんか新鮮!」
「だね。」(優歌が可愛い本当に…)
「さてこの後は家に行きますか。」
「そうだな」
「ですね。」
「うん!これからまだまだ楽しむぞ~!!」
今年もまた皆と一緒にいられたら良いな…それに、優歌ともまた新しい一年を過ごしたい。だから私は、また皆と新しい事をこれからも沢山したいと思っている。