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f j 目 線
今日は実写撮影の為にキヨと俺で準備をする 。
俺はずっと前からキヨのことが好きだった 。
でもキヨはホモ嫌いだ 。
それが余計俺を苦しめる 。
キヨは大切な人 。
告白したら何と言われる ?
きっと 「 気持ち悪い 」 って言われる 。
フラれる 、 分かってる 。
今時 、 同性愛者に巡り合える事なんてほぼない 。
だから … 。 でも 、 気持ちを伝えたら今までよりきっとマシになるかな … ?
なんて考えてるとキヨが来た 。
k 「 おー 、 フジ 。 早いな w 」
ニカッと笑う君 。
でも君の眼中には俺は映らない 。
でも伝えたい 。
f 「 なあキヨ 。 おれ 、 」
キヨの目は俺をジッと捉えた 。
f 「 俺 、 キヨのことが好きだった 。 」
俺がズシッとした言葉を呟くと部屋は静まり返った 。
明らかにキヨの表情も焦ってるような 。
k 「 っ 、 何 … 言って 、 」
やっぱ 、 駄目 ?
俺は俯いた 。
数秒経って俺は顔を上げた 。
そしてごめん 、 と言った 。
するとキヨは 、
k 「 なんで 、 なんで笑ってんの ? 俺 、 フジの事も大切で 、 でも フジのその俺に対する想いは … 笑って済まして 、 それで忘れられるようなモンなの ? もういい 、 俺帰る 。 お前の顔 しばらく見たくない 、 。 」
そう言ってキヨは荷物をまとめて出ていった 。
そんなつもりではなかった 。
俺の目に自然と涙が溜まる 。
俺はうっしーに電話する 。
u 『 んぁ 、 はい もしもし 』
f 「 、 う”っし ~” !! 、 」
u 『 ジーフー 、 !? な 、 どうした ? 』
f 「 うぁ” 、 ん”っ 」
u 『 お前今家 、 ? 』
f 「 うん 、” 」
u 「 今行くから待ってろ 」
.