テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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実話（エッなやつじゃないよ！！）

第3話 - 第2話

2025年02月24日

#作者の実話

社会不適合

そして出て行って何ヶ月か経った時私は下校中に父と出会してしまいました。そして私は父の顔を見た瞬間大きな石で押し潰される感覚に襲われました。その時は父の機嫌を損ねないように必死でした。父と話した内容は「親権」の話でした。父の言い分はこうでした「親権をくれその代わり母とはいつでもあっていい、だが親権をくれないんだとしたら一生会わない」ということでした。その時は「母といつでも会っていい」という言葉に惹かれ一度承諾してしまいました。今では親権をもらうためだけの脅しだということが分かります。その話を三時間ほど続け家に帰りました。家に帰ったら母は焦っており兄弟たちには軽く叱られました。次の日学校に行くと先生に呼び出され可能なことを聞かれました。母が学校に電話を入れていたでしょう。

その時先生には本当のことを話し、母に昨日あったことを話そうということになりました。そして帰り道またあの男と出会したのです。