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結衣の家族と合同で旅行後。
俺は親と担任、結衣の父ちゃんとも話して改めて受験する事を決意した。
俺の成績で今から国立の歯科大を受験なんて無謀な話だが、今まで将来の目標も何もなかった俺は何かを目指す事を本当は望んでいたのかもしれない。
受験を決めてから朝登校してからホームルームが始まるまでの間も机に向かっていた。
「猛、おいーっす!マジで勉強してる!すげーじゃん!」
「おう。空いた時間も勉強しねぇと間に合わねぇんだよ」
「あの猛が国立大目指してんだもんな……本当人生何が起きるかわかんねーな」
永井は高校卒業後は附属の大学に内部進学をするらしい。
成績はかなりギリギリだったようだが、永井は何だかんだ言って要領が良いからな……
「……何だこれ?おい、永井これどういう意味がわかるか?」
数学の参考書の内容を読んでも全く理解出来ない内容の部分を指示した。
「げっ!もう************************
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