TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

薄暗い場所。米軍基地でみたルビーの家。

テレビ軍からはそれぞれ自己紹介があった。その間、負傷したユニオンたちが搬送されていった。

その後、各基地に生徒、教官達の移送が行われた。ルビーとスカルは残る。

ルビー「にしても、エンゲルが持っていったコンテナの中身は……何なのかしら?」

ポツリと疑問を呈するルビー。スカルにも分からない。


オリバーは、手持ちのエネルギーブラスターをサイエンティストカメラマンに渡した。

科学班「サンプルですか!助かります!」

そうしてサムズアップ。

というのも、以前のアストロ軍のとの防衛戦争で作られた兵器や解析データは悪用防止で大部分が処分されてしまったとのこと。仕方がない。サンプルは、以前の解析データを取り戻すために使われるらしい。ちなみに、サーシャとエドワードがお手伝いしているらしい。

広場に戻るとたくさんのアライアンスやスキビディトイレがいた。

その中一人、片手に丸ノコを付けたトイレのミュータントが話しかけてくる。

ヒューゴボス「よく生き残れたなw、カメラ軍基地本部へようこそ!」

彼もおそらく歴戦の戦士だろう。奥の方から爆発音が聞こえた。向かうと、モニターがある。爆発音は映像の音のようだ。

オリバー「!?」

映像ではスキビディトイレとアライアンスが敵対している。

そばにいたラージカメラマンが解説する。

ラジカメ「最初はスキビディトイレとの戦争から始まったんだ。だが、次第に戦争の全貌が分かり、共通の敵アストロトイレが現れたので手を組んだわけさ。」



ユニオンたちの基地から最も遠い場所で各軍のタイタンが集まる。

タイテレ「マザーシップも来てやがる。気をつけなければな。」

タイカメ「幸い、早期対処で人的被害は小さい。」

G-MAN「そうだな。しかし、奴らの動向がよくわからん。以前とは違う動き方。他にも何か企んでる。」

タイスピ「クッソー!なめやがって!」

G-MAN「マザーシップ潜入作戦はどうでしょう?」

タイタンズは賛同した。



各基地では訓練が始まる。

ジェットパックや生徒にとっての新武器の扱い方を練習している。こうして、1カ月が過ぎた。


ラジテレ「マザーシップ潜入作戦を始める。準備はいいか?」

集められたのは、ヒューゴボス、オリバー、バブル、サークル、ラジカメ、ブラカメ×3、スピーカーマン×2、スカウトスキビディトイレ。

ラジテレ「テレポートさせたら俺は基地に戻る。帰還時は無線で頼むぞ。 」

そうしてコンテナに入る。

次にコンテナが開いたときは、廃墟のど真ん中だ。後ろでG-MANが敵兵の注意を引く。G-MANはすぐに離脱し、敵兵たちはあとを追った。

オリバー「あれが、G-MAN… 」

マザーシップのあるハッチをハッキングし潜入。

やはりトゥループがいた。すぐに制圧にかかる。奥からはストライダーが攻撃を放つ。スピーカーマンが音波で攻撃を跳ね返した。

ソードマンも来る。と、大きな物体が高速で体当たり。スカウトだ。歩兵は一掃しできたようだ……。


ここからは隠密行動で進む。

サークル「ブルーミーが行ってくれたらよかったけどね……」

死人には無理な話だ。インパクターの後ろを通り、インターセプターの注意を物投げで引き、ひたすら通路を進む。と、右手に何かのバンカーが見えた。奥から、浮遊音が聞こえる。

スカウト「あそこに隠れよう。」

全員、スカウトに続きバンカーに入る。シャッターを閉めた。明かりを付けて辺りを見渡す。そこには信じがたいものがあった。何かの計画書。

3人の人間の死体の写真とエンゲル……

まるで相関図だ。

スキビディ語で何か書いてある。スカウトが読み上げた。

スカウト「人類アストロトイレ化 プロトタイプ

計画書!?」

ラジカメが後から来る。

ラジカメ「何やて!?」

そのままスカウトは続きを読み上げる。

スカウト「続けるぞ。

被検体1 アビー。腹部、内臓損傷・喪失、頭部:脳天を貫かれる。蘇生期間予想:2カ月。

被検体2 ラナ。頸切断、頭部に物が刺さる。蘇生期間予想:3週間。

被検体3………」

3人目の名前を読み上げようとした時、隣の部屋で話し声がする。

科学者アストロ「なあ、蘇生の調子はどうだ?」

科学者アストロ「いい調子です。先ほど1人目覚めました。3番です。」

科学者アストロ「おい、侵入者がいるらしいぞ!」

科学者アストロ「まじかよ!残りを持って奥に行きましょうか。」

科学者アストロ「指揮官はこのプロジェクトを大切にしている。報告は入れてるから文句は言われないだろ。」

機械の音。敵側の者たちは去ったようだ。向こうの部屋からシャッターが閉まる音がする。隔てるシャッターを開け、中に入る。ガラス製のタンクの機材が1つ残されていた。中には液体が残っていた。

ヒューゴボス「何かが設置されていたような形跡がありますね。」

先に入ったヒューゴボスはつぶやく。と、サークルが挙動不審だ。スカウトはサークルに近づく。そこでバブルの悲鳴に近い声が聞こえた。

バブル「アビー!?ラナ!?クレア!?なんで彼らの写真がここに?」

スカウトは気づく。被検体とサークルは関係がある!

スカウト「どういうことだ?説明しろ。」

サークル「ええと……」

言葉を濁すサークルにスカウトが苛立ちを募らせているのが分かる。

スカウト「……まあいい。カメラ軍に調査班がいる。調べてもらおう。」

そうして、資料をヒューゴボスに渡す。


と、警報が鳴る。

『警告!侵入者を検知!警備は直ちに科学研究エリアまで向かえ!』

スカウト「マズイ、逃げるぞ!」

そうして、バブルとサークルを抱える。

スカウト「ついてこれるか!?」

ユニオンに確認。全員五体満足の為、そのまま逃走を図る。


インターセプターのエネルギー弾の雨を掻い潜り、トゥループを跳ねのけ、一行は猛スピードで出口のハッチに向かう。と、何かが来る!それはあっという間にカメラマン2人の首をもぎ取ってしまった。スカウトのように便器の両側から腕が取り付け、背中に2本のテンタクルレーザーを付けている。スカウトはシールドを構え、時間を稼ぐ。 先にユニオンたちを出し、スカウトたちも向かう。サークルは後ろで誰かがこっちをみていたような気がした。

skibidi toilet multverse : paper novel version

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚