テラーノベル
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おれのかわいいひとを紹介しよう。
「らっでぃ〜〜〜〜〜」
『どしたん?そんなに足ばたばたさせて』
「お腹すいたッ!」
わがままで
『何が食べたい?』
「う〜〜〜ん、らっでぃのおすすめがいい〜」
おれのことがだいすきで
『じゃあ、作ってあげるからしばらく待ってて』
「うん、わかった!」
純粋で
『俺のいない間にどこか行こうとか…思っちゃダメよ?』
「分かってるってば、らっでぃ心配性だよね」
単純で
『こわいんだよ、ぴくさんがいなくなるの』
心配性_
「そんなことあるわけないじゃん」
おれのだぁいすきな、かわいいかわいいらっだぁ。
_ジャラ…
「せっかく、こんなことまでしたのに」
『何があるか分かんないでしょ、ぴくさんが急に心変わりするかもしれない、誰かがぴくさんを攫いに来るかもしれない』
…そんなことあるわけがない。だって、おれのことを気にかけてくれるのはらっだぁだけだから。
「本当にぼくのことだいすきだよね」
『当たり前じゃん、こんなに愛してるんだよ』
あぁ、本当に純粋な人だ。人を疑うことを知らない、かわいいかわいい人。
彼がひとりなのも、今誰も彼のことを気にしないのも、ぜんぶぜんぶ俺のせいなのに…。そんなこと1ミリも知らずに、俺のことを愛してくれる。なんて…なんて愛おしい人なのか。
『ほんとに…かわいいひと…』
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