我に返って、吐き気がした。これ、全部俺が、?
気持ち悪くて吐いた。
ーー千冬「グス、、ごめんなさい、泣」
一人一人に謝った。内蔵も、中に戻してあげた。
気持ち悪かった。触り心地も、全部。
裁縫道具はないかとアジトを探し回る。
本当にもう全員死んだんだと確信した。
アジトを全部ぐるぐるしたが、裁縫道具は見つからないまま。
「グスッ、、グスッ、、泣」
鳴き声がした。誰かが生きていると銃を構え、中に入ると、6歳くらいの小さな女の子に出会った。
ーー千冬「ッ!?」
俺に気がつくと少女は怯えながら逃げようと隅に移動した。
ーー千冬「……ごめんね、大丈夫だよ、」
「こっちにおいで、」
しゃがみこみ、手を広げた。
すると彼女は何を信用したのかは分からないが、こちらにきて、飛び込んできた。
ーー少女「助けて欲しいの!!泣」
「おじさん達に誘拐されて!!泣」
「いつもいつも傷つけられる毎日、もうイヤ、泣」
「お兄さん助けて、泣」
ーー千冬「……よしよし、大丈夫。」
「もう誰も君を傷つける人はもういないよ。」
「辛くない。大丈夫だよ。君を家族の元に返すよ。」
ーー少女「ほんと!?泣」
ーー千冬「本当だよ。」
「ここにいる人たちはもう居ない。」
ーー少女「どうして、?泣」
ーー千冬「……、君がとっても強いことを知ってね、みんな逃げて行っちゃったみたいだよ。」
ーー少女「私が、、つよい、、?泣」
ーー千冬「君は本当はとても強いんだよ。」
「だから、自信もって。」
「お兄さんは君が強いこと、知ってるからね。」
ーー少女「お兄さん、お名前は、?」
ーー千冬「…おれ、?」
ーー少女「お母さんがね!言ってたの、!」
「いいことしてくれた人にはお名前聞いて、恩返ししなさいって!」
ーー千冬「……素敵なお母さんだね。」
ーー少女「うんっ!」
ーー千冬「俺の名前は、、かっこ悪い人、かな。」
ーー少女「嘘だーー!!!本当はーー??」
ーー千冬「……羽宮、圭介、、かな、泣」
ーー少女「なんで泣いてるの、?」
ーー千冬「ううん。なんでもないよ。泣」
俺は彼女の手を握って、住宅街の小さなくらい道に出た。
ーー千冬「お兄さんはここから行けない。」
「俺の名前は秘密ね?約束だよ?」
ーー少女「? 分かった!!」
ーー千冬「うん。ありがとう。」
ーー少女「お兄さんありがとうね!!」
彼女を警察署まで送り届けた。無事につけるといいね。
内蔵に骨が刺さって、ここまで動けるなんて、俺も化け物だったな、、
東卍のアジトに帰り、ブラックドラゴンの九井一にUSBメモリを渡した。
ーー九井「……せめて、綺麗にしてから来てくれないかな、」
ーー千冬「……すみません、」
ーー九井「……あとのふたりは?」
ーー千冬「……戦闘中に、2人とも亡くなりました。」
ーー九井「……そうか、」
ーー千冬「……、」
沈黙が流れる。
ーー九井「松野。このUSB血がついてて上手くできない。」
「せめて出直してこい」
彼は机にUSBメモリを軽く投げ俺にそう言った。
俺は彼の胸ぐらを掴んだ。
ーー千冬「……泣」
ーー九井「…………、辛いのもわかる、でも今は仕事に((」
ーー千冬「分かってねぇよッッ、!!泣」
「…分かってたからこんな扱いしないっしょ、、泣」
「2人の思いが詰まってんのに、こんなのありえないっしょ、、泣」
「どんな思いでッッ!!!泣」
ーー九井「…ッッ、、んなの知らねぇよ!!」
彼は俺の胸ぐらを掴みがえした。
「調子に乗るな!!」
「こっちはな!!仕事のためだけにやってんだよ!!」
「東卍の2人の死!?そんなのこっちには関係ないしどうでもいい!!」
「お前ら東卍をここまで成長させた俺に、感謝もしないで!!」
「労働ばかりさせやがって!!ふざけんじゃねぇぞ!!!」
ーー千冬「ッッ、、そんなの俺らに言われたって、」
「上からの命令でそうなってんだよ!!!泣」
「上に言えや!!!泣」
「俺らだってこんなことしたくないッッ!!泣」
ーー九井「……じゃぁ辞めろよ、」
ーー千冬「……辞めたい、辞めたいよ、もう、全部、泣」
「辞められないんだよ、託されちまったもん持ってきちまったんだからさぁ!!泣」
ーー九井「こんなところで泣き喚くな!!」
「……せめて、、プライベートの時にしてくれ、」
「またその時ちゃんと話しつけるから、」
「防犯カメラの存在を忘れるな。」
ーー千冬「………すみません、、泣」
呼び出し
闇堕ちたけみっち入りマース。
ーー武道「あのなぁ?」
ーー千冬「分かってます、すみません、」
ーー武道「こっちだってこんなことやりたくねぇんだよ。」
「お前、ほんと、使えねぇな。」
「ブラックドラゴンに少しは態度を改めろ。」
ーー千冬「………たけみっち、、」
ーー武道「あ?」
ーー千冬「俺はこれからどうしたらいい、?泣」
ーー武道「あ?んなの知らねぇよ。勝手に考えろ。」
ーー千冬「………、もう、わかんねぇんだ、、泣」
「自分じゃなくなりそうで怖いんだ、、泣」
ーー武道「……じゃぁ、、風俗にでも行けば。」
ーー千冬「ッッ、、真剣に聞けよッッ!!!泣」
ーー武道「誰に向かって口聞いてんだ!?あぁ!?」
「てめぇの都合に付き合ってる暇はねぇんだよ!!!」
ーー千冬「……、ごめん、泣」
も う 疲 れ た 、、
場 地 さ ん 、 、 一 虎 く ん 、 、
苦 し い な 、 、 、
疲 れ ち ゃ い ま し た 、 、
少 し 、
眠 っ て も い い で す か ?
コメント
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6話読めたァァァ!!!!タケミチ千冬ちゃんにそんな怒んなよ!!!ココちゃんも!! 千冬ちゃんだって辛いのよ?! それ分かってんの??
おいたけみっちとココぉぉぉぉッ!!!!!!!!殴るぞまじで!ちぷが可哀想だろ!?お前ら考えろよ!