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__天道、万華鏡のうつすままに__
『はい、お祓いと治療は終わりです。』
「ありがとうございます…!”紗雪様”。」
『…いえ。これも仕事なので。』
私の名前は紗雪。苗字は明野。明野神社の神主。
この明野大社には、毎日多くの人がお祓いと治療に来る
永琳先生のとこじゃ治せない人が来る。要するに、憑かれた人とか。
『はぁ…隠れてないで出てきたら?紫。』
「あら、隠れているつもりはないわよ?」
『また異変?最近、結界緩んでない?霊夢は何してんの。』
「ウフフ、それがねぇ…」
__
『はぁ!?外部からの攻撃?そんな事久しぶりね。でもさ、私は一応妖怪退治できるけど、霊夢の仕事でしょ?』
「いいえ、外部の事を知っている、かつ行ったことがある、と云ったら紗雪しかいないじゃない。」
『…行ったことあるってもねぇ。記憶殆どないよ。この何だっけ。異能力?も使ったことないし。
後…嫌な思い出しかない。』
「まぁ、まぁ。そう云わずに。よろしくね。」
『便利なスキマだな。』