今回はななかぶです
若干キャラが原作と違うかもです
それではどうぞ
「……はぁ」
最近はよくため息がでる
疲れだと分かっているが休む暇などない
そうしてその状態で何週間か続いたとき
いつものように仕事をしていたとき
突然連絡がきた
(誰だ…?)
スマホを見てみると小峠から連絡がはいっていた
(珍しいな)
メールを見てみると『今夜予定あるか?』という内容だった
なにもないことを伝えると『来ても大丈夫か?』ときた
平気と送ると『分かった』というメールだけだった
(小峠も大変だろうに)
そう思いながら作業を再開した
それから時間が経ち、作業を終え、帰路についた
自宅の鍵をあけ、玄関を見てみると
見覚えのある靴があった
それを見て、メールのことを思い出し、リビングに向かった
「……遅くなってしまない」
ソファーに座ってる小峠に声を掛けた
「大丈夫だ。それより、疲れてるだろ
早く寝たほうがいい」
「そんなことない」
私がこう言うと小峠はいきなり立ち、私の方へ近づき、目をじっと見た
そして、私の顔に触れてくる
「……嘘だな」
「少し休んだほうがいい」
「それができれば苦労しないんだがな」
「そうだな」
小峠は少し笑いながら私の頭を撫でてくる
とても心地よかった
「頑張ったな」
「子供扱いか?」
「どうだろうな」
また、笑った
普段真面目な顔をして、表情はあまり変わらないが今は優しい顔になってた
私もつられて、口角が上がった
「君がいてくれて良かったよ」
「そうか」
小峠は頭を撫でるのをやめた
「……終わりなのか?」
「続けてほしいのか?」
「…あぁ」
「分かったよ」
そう言って、手をまた動かしてくれた
コメント
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好きですっ!!!ななかぶ神!!!ニヤケすぎてキッモイ顔になってますっ!!(Φ益Φ)ドゥフフ