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ツイステです。
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男監督生
男監督生の死
見る人によっては胸糞。
宜しくですわ~。
「 は、何時だっけなぁ……。 」
僕は監督生。……いや『 元 』監督生だ。
何日の日か、唐突に元の世界に帰って来ていた。
どうやら元の世界では僕は〖 三年間 〗居なくなっていた様だ。
僕の両親はとても喜んでくれた。
周りの人だって。皆口を揃えて、笑顔で、泣きながら。
〖 良かったなぁ…帰って来れて……!! 〗
と言っていた。
普通なら僕も、いや『 俺 』も泣いて喜ぶべきだったのに。
何故か涙が一切出てこなかった。
だから俺は作った笑顔で、
「 ……うん! 」
と言った。
皆俺が帰って来た事にとても喜んでいるのに。
当の本人だけ、何故か納得して無いンだ。
それから何ヶ月か経って、学校に行くようになった。
久し振りの学校。
俺は直ぐに標的にされた、有名人だったから。
3年も居なかったし、唐突に変な学校の服装で帰ってきたから。
まぁでも標的にされても何時だって笑って居た。
先生に1回言ったけど、適当にあしらわれてしまったから。
でも虐められるのは慣れていたし。魔法をぶっぱなされたりされないだけマシだなと思っていた。
そんな日々が続いてたから、帰ってきた時が何時だったか忘れてしまったな、とふと下校中に思った。
カンカンカンカンカンカン……
踏み切りの音がする。煩いなぁ人が考えていると言うのにと思って。
よく分かんないけどフワッと踏み切りの方を見たら
エースが居た。
踏み切りの向こう側に。
「 え~、す……、? 」
息を飲む音がした。
会いたかった。とてもとても。
俺は…僕は泣いた。泣きながらエースの場所へよろよろと歩いていった
〔 迎えに来た。 〕
彼奴はそう笑った。
「 エース……っ!! 」
カンカンカンカンカンカン…
ガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトンッ!
キキーッ!
ゴシャ。
《 ねぇねぇ知ってる? 》
« 何が~? »
《 踏み切りに飛び込んで死んじゃった人が居るみたい。 》
« え?!そうなの~?怖いね。 »
《 気味悪いのがさ。最後、踏み切りに飛び込んで電車で轢かれちゃった人 》
とっても幸せそうに
笑ってたんだって。