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やっぱ幻の親って毒親であってほしいですよね…
いや本当に最低かもしれんけどまじで可哀想なのがいいんです😭‼️
(共感者求む🥲🥲)
ということで今回の話は主にそういう感じですかね……😇(ごめんよ幻ちゃん😭😭)
ということでどうぞ⬇️
───遡ること中学1年生
幻
「っ〜…」
「…最悪、」
テストで100点を取れなかった。
きっと今日も…
幻母
「ねぇ幻ちゃん〜?」
幻
「あ、うん…」
幻母
「この前テストあったんだよね〜?」
「んで、そろそろテスト返って来てるはずよね?」
幻
「…、」
幻母
「出しなさい。」
(現在)
幻
「…やばい」
「今回の英語100点取れなかった…」
どうしよう…
その日帰るのが凄く嫌だった。
あの中一の記憶が蘇る。
……あの時はすんごい怒られたなぁ…
しばらく医療の本以外の本読むの禁止されてたんだっけ。
幻
「はぁ……マジで帰りたくない…」
幻母
「幻ちゃん〜?♪今日テスト返ってくるって言ってたよね〜?♡ 」
幻
「あ、う、うん…!」
今日は機嫌が良さそうだからもしかしたら…!
幻
「えっと…これなんだけど…」(ペラッ)
幻母
「…」
「……幻?」
あ、まずい。
あの頭に深く刺さる冷たくて静かな声がする。
…二度と、聞きたくなんてなかったのに。
そしてその場に立ったまま目を伏せた。
幻母
「これは何?」
幻
「……テスト」
幻母
「そうじゃないでしょ?」
「どうして100点じゃないの?」
幻
「…ちょっとしたス、スペルミスで、」
幻母
「ミス?」
「医者がミスしたらどうなるの?」
幻母
幻
「…ご、」
幻母
「なのに98点ですって?!」(テスト用紙を持ち上げる)
…何も言えない。
いつも怒られてる時言葉を選んじゃう癖があって鬱陶しい。そんな時間あれば勉強出来るって言うのに。
それでも相手が怒っている時程慎重になってしまう
それに…
きっと今はどの言葉も正解じゃないんだろうな
幻
「…ご、ごめん、ッなさ、… 」
幻母
「はぁ…」
「ほんと情けない。」
やだ…、ッごめん、なさい、お母さん、 頑張るから、次は100点とるから、だから、だから…ッ、
幻母
「それに、」
「あなた甘い物、飲んだんでしょ?」
幻
「え、あ、その ッ、…!」
幻母
「医者を目指す人間が自己管理も出来ないの?」
幻
「……」
幻母
「お菓子も禁止って言ったわよね?」
───「どうして守れないの?」
いつもお母さんが怒る時の声はまるで怒鳴り声なんかじゃなかった。
それなのにすごい視線とセリフがグサグサ精神に集中攻撃する
…だからこそ、逃げ場なんてなかった。
あーあ。またやっちゃった。
その場を誤魔化すために反射的に笑いそうになったけれどきっと笑ったらもっと怒られるんだろうな。
幻母
「幻ちゃん。」
幻
「…うん。」
幻母
「あなたは普通じゃダメなの。」
「普通の人間に価値は無いのよ。」
「そうやってお母さんがお父さんと離婚したの知ってるでしょ?」
「だから私はあなたをここまで育てて来たの。」
「…なのに、」 (テスト用紙を机に叩きつける)
「この程度?」
───普通の人間に価値はない。
ごめんね。お母さん
でも俺はきっとお母さんが思っているよりもずっと価値のない薄っぺらい人だか──────
千空
「いやまじでうるっせーな」
…千空ちゃん?
千空
「(テストを見る)…ほぉ〜」
「98点?」
あ、やばいこれ多分千空ちゃんにも言われるかm…
千空
「ククク、上出来じゃねーか笑」
「100億満点やるよ(ニコッ)」
幻母
「あのねぇせんk…」
千空
「100点じゃねーと価値無ぇとか」
「非合理の塊じゃねぇかw」
「───それに」
「カミサマかなんかかよてめぇは。」
幻母
「ちょっと何よあんた!!なにも分かってなんか、」
千空
「なんも分かってねぇのはそっちだろ。」
「少なくとも幻は幻なりに頑張ってんだわ」
幻
「………ッ! 」
千空
「…ん、英語の勉強か」
幻
「うん〜♪今回のとこマジで自信あるんだよね〜♪」
「だけど油断は禁物!!だから頑張って今英単語覚えてるのよ〜♪」
千空
「お〜笑頑張りやがれ〜笑」
千空
「あいつはテスト2ヶ月前から英語を死ぬ気でやってたんだわ。」
「んで、それを1番近くで見たのが俺つー訳だ。」
幻母
「……っ」
千空
「つかもう10時だから寝ろ。」
「ほら幻、」
「───行くぞ。」
(コンコン)
千空
「…ん、入れ。」
幻
「…千空ちゃん」(チラッ)
千空
「やっぱり幻てめぇか」
幻
「ちょっといい、…?」
千空
「あ”ー、勝手に入っとけ〜」
幻
(ボフッ)
「んで、」
千空
「あーさっきの事だろ。」
幻
「あはっ、さすが千空ちゃん笑」
千空
「分かりまくりだわ」
幻
「んでその事で謝りに来たんだけど〜、」
千空
「いや別にてめぇが謝る必要なんてねぇだろ」
幻
「でも嫌なとこ見たでしょ?笑」
千空
「……」
「…幻、」
「てめぇの母親、いつもそんな感じなのかよ」
幻
「…まぁね、」
「昔からそんな感じ。」
「100点じゃないと怒られるし、」
「甘いものも基本的に禁止されてたし、」
「医者になれって言われててさ…笑」
「…まぁ〜色々と?笑」
千空
「なるほどな。」
「だからあんなに人の顔色読むの上手ぇのか」
幻
「…え?」
千空
「怒られないようにずっと相手の機嫌見てきたんだろ?」
幻
「……でも、」
「100点じゃないと価値がないって言われ続けると本当にそうじゃないかなって思うんだよね」
千空
「バカかよてめーは。」
「そもそも英語は日本の言語じゃねぇ。それでも98点をてめぇは取ってんだわ。」
コツン(幻の頭を軽く叩く)
幻
「いてっ、」
千空
「点数で人の価値が決まるってんなら」
「世界のほとんどがゴミじゃねーか笑」
「…それにな」
「俺は少なくとも幻、てめぇのことをそんな風に思ってねぇよ。」
幻
「…ありがと。」
千空
「あ〜勘違いすんじゃねぇぞ〜」
「別に慰めのつもりじゃねぇ。マジで思ってることだかんな。」
「…あと、眠れねぇっつうならまた前見てぇに俺と寝ろ」
幻
「…え、ッ!?///あ、えっと…ッ!?」
「もぉ〜〜ッ!!//千空ちゃ〜んッ!!!」
いかがでしたでしょうか‼️🫣💕
感想&♡お待ちしております…‼️😭🫶✨✨
それではまた次の月曜日で…👋