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* 【参考】
●古代エジプトの神々
・セクメトは獅子頭の女神。後にセベクになり、セベクはエジプトの守護神になる。
・オシリスの妻イシスは、死者の書に出てくる「ネフェルウケトラー」で、死を司る女神とされる一方、オシリスが妻のために創った3人の妻の1人でもある。
・イシスとハトホルの娘ネフティスは美少年を好むことから「愛と性の守護者」「結婚と家庭生活の守護神」とされ、処女性や貞潔を意味する。
・イシュタルは金星神で愛や美を司る女神。メソポタミア神話ではウガリット神話のイナンナと同一視されている。月の女神アルテミスとは姉妹関係にあり、古代オリエントにおいては二つの天体を結ぶ中間的な存在であった。そのため両惑星の運行を支配すると考えられたりもしている。また天空の支配権を巡ってしばしば争いを起こすこともあった。特に彼女の夫となったテュールジッヒには激しい嫉妬心を燃やして攻撃を加えたとされる。