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メイドA「リリエル様やルルハリル様と違って、私たちはあなたたちの味方です。私たちは禁則事項に引っかから ない範囲であなたたちを全力でサポートいたします! 困ったときは何でもお申し付けくださいね!」
蘭輝「その、禁則事項って何なの?」
メイドA「禁則事項とは、私たちが決して破ることのできないルールです。」
禁則事項の内容
リリエル様の命令に従わないこと
リリエル様に危害を加えること
ルルハリル様に危害を加えること
お客様に危害を加えること
リリエル様の部屋に入ること
八幡宮「なんかアドバイスとかない?」
メイドA「まずはお部屋を探索なされるのはいかがでしょうか。また、リリエル様やルルハリル様と対話されるのもおススメします! ぽ ろっとヒントになるようなことを言って下さるかもしれませんしね♪」
愛萌「ありがとうございます」
愛萌がそう言うとメイドはキョロキョロと周りを気にした後に耳打ちをしてきた
メイドA「ちなみに、リリエル様は絶対に自分の部屋には入るなとおっしゃられていましたが……バレなきゃ入っても大丈夫だと思いますよ。リリエル様は今日はしばらく図書館にいらっしゃると思いますし。それでは、私 はパーティ会場の片付けへまいりますね! また何かありましたら、なんなりとお申し付けくださいね!」
愛萌「これからどうしますか?時間が限られてるなら手分けして探した方がいいと思うのですが」
蘭輝「私もそう思う。」
八幡宮「同じく」
メテヲ「メテヲも賛成」
八幡宮「多分…リリエルさんの部屋は探した方がいいよね」
蘭輝「だけど、見つかるリスクが…」
愛萌「リリエルさん、図書室に行くって言ってましたよね?なら、私が囮になります」
メテヲ「じゃあメテヲはルルハリルとかいう奴の部屋行って引き付けようかな」
八幡宮「じゃあ私がリリエルの部屋行こうかな」
蘭輝「私どうしよう」
八幡宮「あっ、それならさ物置行ってみて欲しい、荷物はそこにまとめとけみたいな事言ってたと思うんだよね」
蘭輝「それなら物置行ってくるね」
愛萌「じゃあみなさん、30分後にここで集合しましょう」
全然-愛萌「了解」
探索ルールについて
1箇所の探索につき30分の時間経過
日の出までにリリエルの知りたいものを教えれないとゲームオーバー
愛萌side
[図書室]
生涯読み漁っても読み切れなさそうな量の本が貯蔵されているのではないかと感じるぐらい広い図書室。椅子とテーブルが複数設置されている。
愛萌(リリエルさん居ますね…気付いてないんですかね?)
(とりあえずここ探索してみますか)
目星 1d100→85/96 ファンブル!!
愛萌は本に夢中になってしまったあまり足を滑らせてしまい棚に頭をぶつけてしまう
HP11→10
愛萌「いでっ!」
リリエル「誰ですか!?」
愛萌(やっちゃったな〜まぁでも私の目的はあくまでみんなが探索しやすくすることですしいいですかね)
愛萌「こんばんは、さっきぶりですね」
リリエル「私がここに居るって分かってましたよね?それを承知の上で来たのですか?」
愛萌「調べ物をするならやっぱり本じゃないです、だから私はここに来たんです。」
リリエル 「そうですか、それなら好きに調べてください。ただ、読書の邪魔はしないでくださいね」
愛萌 「分かりました、ありがとうございます」
目星1d100→85/19 成功!
愛萌 (この黒い本は…日記ですかね?)
「だいきらいなかみさまとわたし
かみさまは わたしよりも
にんげんが すきみたい
わたしよりも いつも
にんげんを ゆうせんする
わたしは こんなにも
かみさまのことを おもっているのに
ひどい かみさま
だからわたしは おこった
はんこうした しごとをさぼった
そしたら
かみさまは おこって
わたしを とおくにおいやった
そこは にんげんのせかいだった
わたしは ないた
もうかみさまなんて しらない
にんげんは みにくい
だって せんそうがすきだから
なかまが しぬんだよ?
なんで そんなことするの?
りかい できない
きらい きらい
にんげんが いるから
かみさまも こっちをむいてくれないんだ
きらい きらい
だいきらい
きらいな にんげんが
ぼろぼろないのちを いじめてた
わたしは それを
たすけてあげた だけなのに
そしたら てんか
かみなりが おちてきて
わたしは にんげんと
おなじになっちゃった」
愛萌(これは…)