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ある休日。
御蛇元雷夏と、鎧塚恵吾、苦頼結人がゲームセンター帰り。楽しく遊んで、悔しがって、惜しんで。笑い合っていた楽しい休日に思わぬ事が起きた。それは突然だった。
雷夏「超激辛カップラーメンのクレーンゲームがあったなん て!すっごい嬉しい!(*´ω`*)」
恵吾・結人(可愛い…)
雷夏「にしても!結人ってマリ○カート得意なんだね!見後に2位にされちゃったよ~」
結人「全くですよ!あの不器用な暴力ゴリラがアイテムを自分に投げまくっt_」
恵吾「誰が暴力ゴリラだ?あ”?」((ギギギギ
結人「いたたたたッ!放してく”ださ”い”~!!!」
雷夏「ちょッちょっとちょっと…」
信号が赤から青に変わった時だった。
結人「またすぐそうやって暴力振るからそう言われるんですー!!」
恵吾「誰のせいだと… 」
この時、結人と恵吾は話に夢中で気づけなかったが、煽り運転か居眠り運転か分からないくらい挙動不審のトラックが、結人の方へ向かっていった。雷夏はそれに素早く気づき、無意識に結人と念のための恵吾の服を後ろの方へ引っ張り、遠心力で雷夏が前に出て雷夏が轢かれる運命になった____
雷夏「結人、恵吾危ないッッ!!!!!(グイッ)」
結人「ぇ…?」
恵吾「は…?」
空中に飛び舞う美しい血は、少し結人と恵吾の服についた。そしてその中に、ざっと10メートルを超え、地面にぐったりとした雷夏が、視界の隅に映った。