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集まれ!社畜の森ww 日本ヤバっ!wwwオモロ
注意 短い、キャラ崩壊、戦争表現?あり!
主人公 日帝
日帝「どこだここは。」
そう言って立ち上がろうとすると、目眩がしたのだろうか。ドサッと音を立てて倒れ込んだが、痛みはない。
日帝「…」
??「…た」
日帝「なんだ?」
遠くから声が聞こえてくる。力が入りにくい体を起こして、耳を澄ましてみた。
??「か……ぞ………」
日帝「聞こえない。どこからだ?こっちか。」
??「勝ったぞ!」
日帝「その声は…アメリカ?」
アメリカ「?…日帝か。…覚えてるか?あのときのこと。」
日帝「……あぁ」
アメリカ「まだ恨んでいるか?」
日帝「別に」
アメリカ「そうか…まあ、俺達は勝ったんだ。もう何も言えないだろ?」
日帝「ッ」
バッ!
勢いよく起き上がる。夢だったのか。でも、良い夢とは言えなかったな。
日帝「起きよう…何か、下が騒がしいな」
スタスタ
日本「いや、ほんとに帰ってください!」
アメリカ「え〜なんでぇ〜?会いに来ても良くない?」
日帝「……」
アメリカ「!やあ」
アメリカが、いる
日帝「ア…アッカヒュッフッヒュッ」
息が思うようにできない。なんで、アメリカがここに?怖い、怖い!また、戦争をしなくてはいけないのか?あの、恐ろしい爆弾が全てを焼き尽くすところを、見なくてはいけないのか?嫌だ、嫌だ嫌だ!倒れている母親であろう人とも言えないようなモノの近くで泣いている子供、燃えている何かが体中に刺さったまま水を求めているモノ、川いっぱいに群がる人”だった”モノ…あのときの俺は、ただ、見るしかなかった。…でも、そんなことをされても、俺はアメリカを嫌いになったわけではない。ただ、怖いんだ。アメリカをみると、また落とされるような気がして。
日本「兄さん!アメリカさん、そこで待っていてください!」
アメリカ「大丈夫か!?何か手伝えることは?」
日本「兄さんに姿を見せないことです!」
アメリカ (…はい?)「あ、あぁ」
アメリカ脳内
なぜ!why?とりあえず見えないようにソファの後ろに隠れたが…姿を見せないことが手伝い?俺は怖がられてるのか?理由、理由…あっ
日本「兄さん、僕の真似をしてみてください。スー」
日帝「スッ」
日本「もっと深く!スー」
日帝「スー」
日本「ハー」
日帝「ハー」
日本「これを繰り返して?」
日帝「スー、ハー、」
日本「落ち着きましたか?」
日帝「うん、」
日本「じゃあ、そこの椅子にでも座っていてください。」
ここから小声
アメリカ「あっJapan!」
日本「アメリカさん、とりあえず隠れてくれてありがとうございます。」
アメリカ「日帝Chanがああなった理由が分かったぞ。」
日本「理解していただけましたか?」
アメリカ「もしかして、俺があの日に落とした爆弾がトラウマになってる?」
日本「そうでしょうね。…というより、なんで来たんですか?」
アメリカ「もしかして、俺がきた理由も知らずに追い返してたの?」
日本「はい。」
アメリカ「あら素直!…はいいとして、実は、戦争が終わってから喋ってもないし仲直り?もしてないから、仲直りしたいな〜と思ってさ。」
日本「なるほど。」
アメリカ「そこで訪ねたら日本に追い返されて日帝Chanが降りてきて今に至る…って感じ。」
日本「そう言うことですか。では、兄さんも落ち着いてますし、しんどいかもしれませんが、謝ってみますか。」
アメリカ「いいのか?ストレスにならないか?」
日本「いざとなったら部屋に戻すので大丈夫です。」
アメリカ「分かった。」
もとに戻るよ!
日帝「……?」
なんだ。アメリカがこっちに向かってくる。怖い、けど、さっきよりはマシだ。大丈、夫…大丈夫だから、
日本「兄さん。大丈夫ですよ。戦争なんて起きません。安心して話を聞いてあげてください。」
日帝「ど、うしたん、だ?」
アメリカ「あの、その、ご、ごめん!」
日帝「えっ」
どういうことだ?なんで急に謝って…
アメリカ「日帝、俺が落としたあの爆弾がトラウマで、俺が怖いんだろ?」
日帝「あっ…う、ん」
アメリカ「だから、酷いことして、ごめん!俺のこと、嫌いになったか?」
いや、嫌いじゃない、と言いたいのに、口が固まって上手く喋れない。
日帝「ぃや、別、嫌いなッわけじゃ…」
アメリカ「そう、なのか?」
えっ聞き取れたの?凄っじゃなくて、ここは頷きたい…動けっ首ッッ!
日帝 コク
アメリカ「じゃあ、これからも、仲良くしていいか?」
日帝「うん、よろしく、」
アメリカ「やったぁ!よろしくな!日帝Chan!」
Chanはやめてほしいしいらないが、まあ今回はいいか。
日本「さて、無事仲直りもできたことですし、ゲームでもしますか!」
日本以外「やる!」
日本「何がしたいですか?」
日帝「この、たぬきが喋ってるやつ!」
日本「『あつまれ!社畜の森』ですか。いいですね!」
アメリカ「こら日本!斧で俺を叩かない!」
ワイワイ
あぁ、こんなに楽しいものだったんだな。みんなと遊ぶのって。こんなに平和で、安心できるんだ。海、空、今の日本は、今日も平和だよ。