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星羅said
マ「おい、イレイザー。飯行こうぜ、、、、、」
相「星羅と食べるから無理だ」
マ「羨ましいぜ!」
『消太さん!』
相「どうした、そんな急いで」
『ごめんなさい。用があって今日は一緒にお昼が食べられないんです』
相「!!」ガーン
『これ、お弁当です。マイク先生もどうぞ』
マ「いいのか!サンキューな!」
『ええ、それじゃあ』
マ「おい、元気出せよ」
相「、、、、、、、」ズーン
『あ、轟くん!待った?』
轟「いや、俺も今来たところだ」
『そっか、お腹すいたし食べよっか』
轟「あぁ」
『いただきます』
轟「可愛いな、それ」
『ありがとう、キャラ弁とか作るのが好きなの。それで話ってなあに?』モグモグ
轟「俺、昔夜神月と会ったことがあるんだ」
『えっ、そうなの!ごめんね。小さい頃のことは覚えてないんだ』
轟「そうなのか」
『うん、小6までの記憶がなくて。それと、中学生の時の一部の記憶がないんだ』
轟「そうか。なぁ、俺の親父。エンデヴァーって知ってるか 」
『うん、知ってるよ』
轟「じゃあ、個性婚って知ってるか」
『うん。個性”の発現から第二〜第三世代間で問題となった、自身の“個性”をより強化して継がせるためだけに配偶者を選び結婚することでしょ』
轟「詳しいな」
『まぁ、、、うん』
轟「自身の個性をより強化して継がせる為だけに結婚を強いる。倫理感の欠落した前時代的発想。実績と金だけはある男だ」
『、、、、、、、』
轟「親父は、母の親戚を丸み込み母の個性を手に入れた。俺をオールマイト以上のヒーローに育てあげることで自身の欲求を満たそうってこった」
『!?』
轟「鬱陶しい、、、、!そんな屑の道具にはならねぇ。記憶の中の母はいつも泣いている、、、、、【お前の左側が醜い】と。母は俺に煮え湯を浴びせた」
『、、、、、、』ポロッ
轟くんの話を聞き終えた私は、次々と涙を流した
轟「どうした!どこか痛いか?」
『よく頑張ったね』ギュッ
轟「!?」
私は、轟くんをギュッと抱きしめた
『話してくれてありがとう。辛かったよね。よく頑張ったね。』ナデナデ
轟「、、、、、」
轟くんはポロポロと涙を流していた
『左側の個性は轟くんの力だよ。轟くんは、その個性を使うのは嫌だと思う、でも轟くんは轟くんだよ。その個性は轟くんの力だよ。私、轟くんの個性大好きだからさ(*^^*)』
轟「ありがとう」
『何かあったら遠慮なく私に頼ってね』
轟「あぁ、わかった」