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ピーンポーンパーンポーン
「次は、事務所に集まってください」
ピーンポーンパーンポーン
「ゆみ、大丈夫?」
「大丈夫だよ、行こっか」
「うん」
私とめいは事務所に向かう時に、こんな、話し声を聞いた
「ねえ、松本くん怪しくない?」
「なんで?」
「あ〜、確かに」
「なんか、琴美を脱落させたの松本くん説」
「あ〜、なんか黙ってたよね」
「あ〜、確かに黙ってたね」
「その後、ぱっと思いつく単語だったんね」
「じゃあ、松本くんに投票しない?」
「いいね」
「了解」
これが、ゆみとめいが聞こえた話し声だった
「ねえ、ゆみ、今回は誰に投票するの?」
「う〜ん」
「悩むよね。私、今回は…」
めいが言おうとしたとき
「ゆみ〜」
と、私を呼ぶ声が聞こえた
その声の方を見ると
そこには、私の幼なじみの悠斗がいた
「どうしたの?」
「ゆみさ、ジェットコースター苦手だと言ってたから、大丈夫かなって思ってて」
「あ、大丈夫だよ」
「そっか、じゃあな」
「うん」