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(キンコンカンコン♪)

「席につけー」

恋人ができたからと言って学校が無くなるわけでもない、しかも彩夢は見た感じ違う学校の制服を着ていた。

「付き合ったのはいいけど、彩夢のこと何も知らないな。」

机に座りそうボヤいていると1人の男がニマニマしながら話しかけてきた。

「和人お前恋人できたの?」

そう嬉しいそうに聞いてきたのは数少ない友達の1人山口颯太中学から同じ学校で高校2年の今では同じクラスの隣の席だ。

「あ、あぁ昨日なんか色々あってな?」

「まじ!どんな人なの?」

聞き間違えではなかったことにびっくりしながらも颯太はそのままの勢いで聞いてきた。

「どんな人って言われてもな」

彼女とは昨日であったばかりで知っていることは颯太とそう変わらないだろう。そう考えていたが1つの言葉が思い浮かんだ。

「かわいい…」

「かわいい?」

「そう。めちゃくちゃかわいい。」

「そっか!良かったな!」

どこか可笑しそうに笑いながら続けて言う。

「そっかぁ、和人にもついに春が…」

「うっせぇ」

自分にいい事があったみたいな喜び方をする颯太を見て。

「ありがと、」

そう言葉が出ていた。

「なんかいったか?」

「なんでもねぇよ」

颯太には聞かれていなかったみたいで、「そっか」とだけ言いそのままホームルームが終わりいつも通りの時間が過ぎる。


帰宅後。

(ピロン♪)

家に帰り手を洗っていると携帯から通知音が聞こえてくる。

(おつかれさま!)

彩夢からのその何気ない言葉がとても嬉しいものであった。鏡を見ると自分でも気持ち悪いほど。ニヤニヤしていた。

(彩夢もおつかれさま!)

そう送ったところで学校でのやり取りを思い出した。

(彩夢?あのさ、)

その言葉に何かを察したのか不安そうに聞いてきた。

(どしたの?何かあった?)

少し恥ずかしいけれど勇気をだして聞いた。

(もっとさ彩夢のと知りたい。)

(おれ彩夢のこと何も知らないから。)

勇気をだして言った言葉にすかさず最速で返信がきた。

(なんだ笑何かあったのかと思った笑)

安堵した様子の彩夢少し申し訳ない気持ちになりなっていると続けて返信がくる。

(私だって和人のこと何も知らないよ)

(昨日出会ったばかりだもん!)

仕方ないよと言わんばかりに返信がくる。

(そっか、そうだよね)

(昨日出会ったばかりだもんね笑)

そう返すと。

(そうだ!)

(和人!週末デートしよっか!)

その自分には無縁な言葉に一瞬頭が追いつかなかったが、恋人であると言うことを実感し噛み締めていると、既読をつけたまま返信が無い僕に彩夢が不安そうに聞いてきた。

(ダメ?かな…)

慌てて返す。

(ダメじゃない!)

(そうっか!じゃぁ決まり!)

嬉しに悶えそうになりながらもかろうじて返信する。

(うん!めちゃくちゃ楽しみにしてる!)

(私も!)

こうして和人生まれ初めてのデートが幕を開ける。

君に尽くしていいですか?

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