もう痛まないお腹。
腫れも引いた。
元気よく撮影をしている。
早上がりの時には、目黒の家で帰ってくるのを待つ。
久しぶりに目黒も、早上がりで帰って来た。
目黒ーただいま。
渡辺ー・・。
目黒ー寝てる。
渡辺ー・・。
目黒ー晩ご飯作るか、それから起こしていいかな。
目黒は、キッチンで晩ご飯を作っている。
渡辺は、物音で目が覚めた。
あぁ、帰って来たんだなとぼんやり思っていたら、目黒がそばにやって来た。
目黒ー翔太くん?
渡辺ーん〜。
目黒ー晩ご飯食べよう?
渡辺ーん。
両腕を伸ばしてくる。
引っ張り上げて抱きしめる。
目黒ーほら、起きて?
渡辺ー晩ご飯食べる。
目黒ーん、食べよう?
渡辺ー抱っこ。
目黒ー何、その可愛いの。
渡辺ー早くぅ〜。
甘えん坊を抱き上げて、ダイニングまで。
椅子に座らせようとすると首を振る。
目黒の膝に跨り座ったまま。
目黒ー翔太くん、俺食べにくいんだけど?
渡辺ーん〜ん。
目黒ー食べさせてほしいの?
渡辺ーん。
目黒は椅子を斜めにしてテーブルに近づく。
雛鳥みたいに口を開けて待つ渡辺。
箸でおかずを運び、目黒も食べる。
この可愛さはなんだ?と思いながら食事を済ませ、休憩にソファにやって来た。
目黒ー離れないの?
渡辺ーん。
目黒ー何してもいいの?
渡辺ーん、いい。ずっと我慢させたから。
目黒ーあんなことやこんなことするよ?
渡辺ーいっぱいして?
目黒ー可愛いんだけど。
渡辺ーふふふ。
渡辺をソファに押し倒し、覆い被さりキスをする。
熱い時間の始まりだ。
渡辺が服を脱がしてキスをする。
艶っぽい声が聞こえてくるのに、時間はかからない。
大胆に身体を開き目黒を受け入れる。目黒が追い立てる。
激しい突き上げに渡辺は声も出ない。
渡辺ーはっ・・はっ・・。
目黒ー翔太・・くん・・。
渡辺ーダメ・・もたな・・い。
目黒ーいいよ。
渡辺ーはぁ・・はぁ・・あぁ・・んっ・・はぁはぁ。
目黒ーキツっ・・。
ぐったりした渡辺。
目黒は頬にキスをする。
渡辺ーあっ・・また・・。
目黒ーもっとちょうだい。
そのまま最奥を突く。
渡辺の身体がしなり、触られず愛液を出す。
渡辺ー助け・・て・・。
目黒ー大好き。
渡辺ーん・・すきぃ・・。
意識が飛んだ渡辺。
目黒は渡辺の身体から離れ、抱きしめて意識が戻るのを待つ。
お腹をゆっくり摩ってる。
完