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オタクくん見てる~?

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オタクくん見てる~?

1 - オタクくん見てる~?

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2025年11月30日

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あの、私って逆張りおばさんなので、

赤水 紫桃 緑黄  よりも、どっちかと言うと水赤 桃紫 黄緑 派なんですよね、、、なんにでも王道の逆を行く女😺☝🏻‪‪


それではご覧下さい、謎ノリでかいた

水赤です


⚠︎︎視点👀は桃さん!



✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✦








「らんく〜ん、みってる〜?笑 君の可愛いこさめと今からぁ…♡」





どうして俺がこんな目に……













━━━━━━━━━━━━━━━





平日の昼下がり、特にこれといった用事もなく家で仕事を進めていると、コンコンと部屋をノックする音が聞こえた。

はーいと返事をすると、静かに空いたドアの隙間からこさめが顔をのぞかせる。


「ねーらんくん、ちょっとなつくん家行ってきてもいい?」

「うんいいよ〜気をつけてね」

「ありがと!行ってきますぅ」


同じ屋根の下に暮らすこさめは、外出時俺に許可を取りに来る。

メールかなにかでもいいのにな、と思いつつ、毎回ひょこっと顔覗かせてくれるのが可愛いので本人には言わない。

こさめを促したあと、再びデスクに向き直る。





作業ももう少しで終わると言う時、不意に1件の通知が来た。

何かと思って飛ぶと、それはなつからのメンション。

え?あいつん家こさめがいるんじゃないのか。

不思議に思いながらも、俺が反応を示すと、待ってましたとでも言うように突然画面共有がされ、そこには​───────






「らんく〜ん、みってる〜?笑 君の可愛いこさめと今からぁ…あんなことやこんなコト、しちゃいま〜す♡」

ん?

なにこれ?

これ、リアルタイム?


画面には、こさめの肩を抱くなつと、にこにこしながら一言も喋らないこさめが映っている。


俗に言うあれだ……NTR。

………おれNTR好きじゃないんだが。

いやまて、もっと根本的なとこを気にしよう。なんでこうなってる?

いつからこんな関係だったんだ??

何を見せられてんの???


考えれば考えるほどどんな状況?

ていうか俺とこさめは​───



「…じゃ、らん、こさめのかっこいいとこ、よ〜くみとけよ♡」

「ん?」

「…なつくん、よく出来ました♡」

「ぅん…♡こさめにほめられるのすき!♡」

「かわいい、いい子やね」

「ぇ…っへ♡」


ん?

ん?

まてまてまて、と。

えっと、お前がそっちなん?なっちゃん。

普通なっちゃんがこさめを寝とっちゃいま〜す♡の展開じゃないん?

こさめが攻めなんや。

いや違う何見ちゃってんだよ俺も!!

どのタイミングで誤解といたらいいんだよぉ…泣。



「あのぉ…なつさん?」

「んぅ?」


勇気をだして、通話のミュートボタンを解除し、ピンクのムードが流れる2人に割って入るように声をかける。


さっきから順調にキスが続いていた2人は若干不服そうに振り返った。


「…えっと、大変申し上げにくいのですが…俺とこさめ、別に付き合ってないよ」


「……は?」

「やべ…」


雰囲気に流されていたなっちゃんの意識もハッキリしたのか、驚いたように目を見開いている。


「え、だって、こさめが、らんに、俺らの方がお似合いだねって見せつけよって、」

「………あ、あはは、ごめーん、可愛いなつくん見たくて、」

「え、じゃあらんに内緒だよってあれは?何?え、は?」


あーあパニックになっちゃった。

こさめはどんだけ捏造に捏造を重ねてるんだよ。


「俺ら、従兄弟なんだよね。だから同じとこで暮らしてる。こさめはもう完全になっちゃんのものなのでお好きにどうぞ〜」

「お好きにとは酷いならんくん」

「おい、恋人に嘘つきまくってるのにどの口が」

「はいすいません」


思考が停止したように虚空を見つめていたなっちゃんの目にじんわり涙が滲んでくると、さすがにいじめすぎたと思ったのか、こさめが慌てて慰めモードに入った。


「むちゃくちゃ恥ずかったのに、これ…、でもやんなきゃこさめに飽きられたらどうしようって…っぅぅう〜っ」

「ごめんねごめんねなつくん泣かないで。ずっとこさめだけの可愛い恋人でいて。すきだよ。なつくん以外なんていないよ。」

「…これからも一緒にいる?」

「うんもちろん」

「…じゃあ許す」

「なつくんだいすき!!」



「甘!!!」

思わず叫んでしまった。

そろそろ本格的にただのイチャイチャの覗き見なのでこの辺でお暇したい。

そろ〜っと通話を抜けようとすると、こさめに抱きついたままのなつと目が合った。

こさめの体はこちらには背中しか映っていないので表情は分からない。

代わりになっちゃんが、にやーと笑って、さんきゅーとでも言うようにバチンとウインクを決めた。



はいはい。

こさめの独占欲を引き出すために協力させられた俺の気にもなってね。


1個貸しね、と人差し指をびしっと立てると、わかってる、というようになっちゃんが小さく頷いて、それからパソコンに手を伸ばして退出ボタンを押したのか、向こうが通話をぬけた。


数日後、なっちゃんに美味しいご飯を奢ってもらったのはまた別の話。






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