この作品はいかがでしたか?
170
この作品はいかがでしたか?
170
遅くなってしまい大変申し訳ございません…前回の続きでございます☆
凶太要素大あり!地雷さんや苦手な方は回れ右お願いしますm(_ _)m
前回をご覧になられていない方はぜひそちらを先に読まれてからこちらをご覧下さい!
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャっ
「ただいま〜…」
「太陽!おかえ…何それ?」
「あはは…」
こっから前回の続き!
「うるさい、充電させろ」
「えぇ…(困惑)」
はぁあ…なんたってこんなことに…泣
星降と対峙していたときの姿とは一変し、俺の身体に躊躇無く抱きついてきたこの男。なんだか今日はひとつの任務に向かっただけなのに色んなことが起きるなぁ、とそんな呑気なことを考えたのも束の間、俺は現在の時刻を見て焦り出す。
「ききき凶一郎兄さん!ちょっともう18:00なんで帰りましょ!?六美たちが心配しちゃう…!」
「…ん」
「離れてください…!!ギギギ」
「無理」
「こら!」
「やだ」
「駄々こねないの!」
「( ・᷄-・᷅ )」
「…あーもうわかりました!このまま帰りますから機嫌直してください…!」
「( ・´ー・`)ドヤァ」
「:( ꐦ^^;):」
その後もそろそろ離れないかと押し問答を続けるも、俺の努力は水の泡と化した。
ついにもう限界を超えて呆れながらも家に着く。そして冒頭の一言である。
「お兄ちゃん…!離れてってば!グイグイ」
いくら六美たちがそう呼びかけてもがっちりと俺の体を捕まえて離さない。|こいつ、厄介すぎる。子供かよ…と、思いつつ、風呂前にはさすがに無理矢理引き剥がした。
ふぅ…やっと一息ついた。夕食も食べ終わり、みんなでゴロゴロしていたとき、嫌五が言った。
「なーなー、暇だしなんかしようぜ?せっかく全員いるんだしさぁ」
「そうだな…そういえば、灰からこんなものを貰ったぞ」
凶一郎兄さんがスっと取り出したそれは、”王様ゲーム”と書かれていた。
「なんそれー、面白そ!」
「やるのかい?あたしは止めないよ」
「俺ちょっとやってみたい!」
「面白そうじゃん?ゲームなら負けねぇよ」
「なんか後ろに書いてあるみたいですね…えっと」
ルール説明読み読み中…
「って感じみたいです」
「ほぉ…」
「なんだい、思ったよりも楽しそうじゃないか」
「早速やってみようか!」
「「「せーの!!」」」
「お、俺ぇ!?」
初の王様としてはなんだかなんとも言えないこの人。どんな命令をするのやら…
「辛三兄さんなら安心ですね!」
️「だな」
「それで、命令はなんだい?」
「うーん…」
「そうだ、8番と一緒にプラモ作りたいな!」
「おー、あたしかよ」
「え〜?四怨プラモとか繊細なの苦手そ〜w」
「あぁ?何言ってんだ嫌五、我お姉ちゃんぞ?あたしが精通してんのはゲームだけじゃねぇっての」
「ふゅー、怒っちゃって♡」
「ちょっと喧嘩はやめて!辛三兄ちゃん、掛け声お願いね!」
「あ、うん!」
「せーの」
「あたしかい…」
「おぉ、姉ちゃんか」
「なんかなんとも言えねぇな…」
「うるさいよ。四怨、嫌五」
少し考え込んだ後、二刃姉さんが口を開いた。
「じゃあ、6番は来週の火曜あたしの組手に付き合ってもらうよ」
「ふん、望むところだ。久々に稽古をしてやろう、二刃。」
「ふふ…稽古をつけられるのはどっちだろうねぇ?凶一郎。」
「うわぁ…凄い気になる」
「みんなで見に行くか?☆」
「確かに、久々に兄ちゃんと姉ちゃんの組手みてみたい!」
「ふふ、そうだね七悪!じゃあみんなでお菓子持って行こうか」
「おもしろそーじゃん」
「…さて、あたしが掛け声だったね」
「せーの」
「っしゃあ!俺じゃーん☆」
大変マズイ。こいつはこいつで本当にやばい。絶対にハードな命令がやつの口から出てくるに違いない。
「うわぁ…(ᯅ̈ )」
「太陽…顔が作画崩壊してるよ」
「これは…あまり好ましくないかもだねぇ」
「ふん、命令はなんだ?さっさと言え」
「泣いていい?」
「んじゃあ…4番はゲーム終わるまで語尾ににゃんってつけろよ!」
「えぇ…にゃん」
「太陽可愛い(パシャ」
「盗撮だよ六美姉ちゃん…」
「…(尊)」
「こっちもこっちでダメだねぇ、起きな凶一郎」
「ふは、おもしろ〜w」
「:( •ᾥ•):」
「っと、俺が掛け声だったな☆」
「せーの!」
「あ、私!」
「六美は本当に安心…ニャン」
「六美ぃ〜♡♡お兄ちゃんになぁんでも命令していいぞぉ♡♡」
「離れてお兄ちゃん」
「ドライなとこも可愛いぞ♡」
「離れなバカ一郎」
「なんだその呼び方は…」
「んーと、じゃあ…」
「3番に夜桜家の魅力を語ってもらおうかな!」
「俺!?ニャン」
「「「(あ、やばい)」」」
「えへへ…ちょっと照れるなぁ、ニャン」
「まずは家族仲が良くて何よりも家族を優先してる、いやできることと、喧嘩はあるけど家族内での嫉妬とかは全然ないし、家族一人一人が自分の家族に対して誇りを持ってて…あ、ここからはそれぞれの兄弟の好きなところを話しますね!まずは凶一郎兄さん!俺が危ない時に駆けつけてくれたり、ちょっと変態気味なところもあるけど家族を愛してるし与えられた任務をすぐこなせるところがすごいなって思うし好きです!それから二刃姉さん!いつも家族の間での喧嘩を止めてくれてみんなを上手くまとめてくれるし、ちょっとお母さん味があるけどしっかり強いところが尊敬します!俺が悩んでる時は話を聞いてくれたりもしてくれましたし好きです!次は辛三兄さん!八重をメンテナンスしてくれたり、臆病なところもあるけどしっかり家族のことを考えてくれるしたまに見せる頼れる兄っていう一面があるし、俺が致命傷になった時は一番に来て応急処置をしてくれて、そういう所も好きです!それから四怨さん!頭の回転がすごく早くてゲームが上手いし、ずっと天才だなぁって思ってました!時々見せる可愛い一面がくる人にはぐっとくると思います、俺がゲームでつまづいてたらここはこうするとか突破出来たら次はこうするとかどんどん指示を出して助けてくれたこともあるので好きです!次は嫌五、返送の達人で自由に自分の顔や声色を変えられるところが凄いと思う!俺には全然できないし…家が暗い雰囲気になった時は自分がおちゃらけて、ふざけて…自分も悲しいはずなのにそうやって家族を元気づけられるのがすごいと思うし俺が変装するときにはたくさんアドバイスしてくれたし服とかも選んでくれたからそういうすごく優しいところも含めて好きだよ!六美はいつも俺たちのご飯を用意してくれるし、俺が銅、銀級の試験を受けた時も他の兄弟の倍ぐらい応援してくれたし、夜桜家の当主としていつも仕事を頑張ってるところがいいなと思うし好きだよ!七悪はいつも家族の健康を心配してくれて、俺が任務の時は疲労に効く薬とかを準備してくれて優しいし、薬の調合や実験を一生懸命頑張ってるところもすごいし好きだよ!他にもーーーーーーペラペラペラペラ」
「た、太陽兄ちゃん…わかったからもうやめて…みんな死んじゃったよ(嬉しさと恥ずかしさで)」
「えぇ!?まだたくさん…ニャン」
「いいから!!!」
「あ、うんニャン」
「「「す、凄まじい…」」」
「えっと…私が掛け声だったよね?」
「せーの!」
「…俺が、か」
力尽きた!!!ここで終わる!!!!キリが悪くてごめん!!!!“”“もしかしたら”““今日投稿するかも!
コメント
4件
太陽は公式で何十時間も夜桜家の魅力語ってますしね…恐るべし
さぁいこぉ!!!なんですけどお、 太陽の夜桜家語るの全部書いたんですか!? すごすぎません!?そして!最高!!