mtp集

---

今回も見て下さりありがとうございます、絵音です。

リクエストを書きます！

今回のリクエストはウヴァさんから

期待通りでなかったらすいません🙏💦

作者は書いてて楽しかったです！素敵なリクエストありがとうございます✨

(恐らく2話完結です)

この文書は以下の要素を含みます

・nmmn

・BL

・mtp(mtk×hrt)

・R15

上記の意味がわからない方、地雷の方はブラウザバックお願いします。

作者は語彙力も文才もありませんので無理だと感じた際には御遠慮ください。

それでは本編どうぞ！

---

side mtk

最近、若井が冷たい。しかも俺にだけ。

避けられている…訳では無いんだけど。

やけに反抗してきたり、返事も簡潔な時が多い。

最近の態度で忘れかけて来ているけど俺達って本当に付き合ってるんだよね…？

とまぁ、噂をすれば若井を発見。

一応声をかけてみるか。

「若井~！レコーディングどんな感じ？」

「…別に普通だけど」

やっぱり冷たい。最近疲れてるのかなとか思ったけど、俺以外には至って普通の対応なんだよなあ。

するとそこに涼ちゃんがやってきた。

「2人とも~！今回のレコーディングも大変だよね…お疲れ様~」

「ね~涼ちゃんここのフレーズめっちゃムズいんだけどさぁ…..」

「あはは、頑張れ~笑」

「絶対思ってないだよね？！」

「笑笑」

やっぱり俺にだけ冷たいんだ……そろそろ怒るって

「あっ今2人で話してたのか！邪魔してごめんね、また後で~」

そう言って涼ちゃんは去っていく。

「じゃあね」と俺も手を振る。

仕方ない。ずっと考えているだけでも埒が明かないから本人に聞くしかないか。

「ねぇ滉斗、最近俺に冷たくない？」

---

side hrt

遂に聞かれたか……まぁここまでは計画通り。

大事なのはここから。

実は今は、とある計画を実行している途中。

最近忙しいのもあって元貴と一緒に居られていないし、あっちも手出してくるの遠慮してるっぽいからわざと冷たい対応をしてみている。

最近チラチラこっちを見てきていることが多かったし、俺の態度に違和感は覚えているだろう…と思っていたけど、

ついに聞かれました。

こんな時のために言い返す言葉もちゃんと考えておいたからシナリオ通りに！

「……そんなことないけど？気にしすぎだよ」

ちょっと棘のある言い方し過ぎたかな。まぁ大丈夫でしょう！

これでなんか反論してくれればいいんですけど……。

え、なんか…俯いちゃった…悲しませちゃったかな、

なんて思ったその時。元貴が強めの力で俺の腕を掴み、廊下へ引っ張り出される。

「えっ、ちょ何、」

声をかけても無反応。もしかして俺…やり過ぎちゃいました？

---

誰もいない空き部屋に連れてこられるなり、ドアを閉めて壁に追いやられる。

逃げ道も塞がれ、俺には目線を逸らすことしか出来ない。

「ねぇ」

ドスの効いた低い声。

でもここで折れては今までの計画が全部無に帰す。

男を見せろ若井滉斗！

「……何」

よし、冷たいだろこの対応は！！

なんて1人で盛り上がっていると、ドンッと大きな音を立て、急に壁ドンされる。

「滉斗さぁ…最近冷たいし反抗的だし、俺悲しいんだけど」

「…俺は至っていつも通りだけど」

「……嘘つくなよ」

これヤバいやつだな…絶対。

目の前の元貴の圧をビリビリと感じる。

思わず俯いてしまった俺の顎をグイッと掴んで顔を上げさせられた瞬間。

「んぐｯ？！」

グチュ、と口を強引に開かされ、乱暴に舌を入れられる。

ぢゅっ、ぐちゅ、じゅるｯ、

「ん‘’ｯふ、ん~~~！！…ｯく‘’？！んぁ…ｯ‘’う」

「ん‘’、！ん‘’ぅ‘’……ｯ、んぁ‘’…」

息が苦しくななって来て、背中をバシバシと叩く。

それでも離されなかったから脳が酸素を取り込めず、視界がぼやけていく。

これ…死ぬ……

気絶の1歩手前まで来ている俺を見て流石にまずいと思ったのか、元貴の唇が離れていく。

「…ｯは‘’ぁ‘’……ｯ」

目一杯息を吸い込む。何とか酸素を取り込むと、視界がクリアになって来た。

「若井……今日、暇でしょ？家来て」

唐突なお誘い…だけどこれお仕置きコース直行では？？

ここは適当な嘘でやり過ごそう。

「あ~実は今日親戚が家に…」

「嘘。今日はカレンダーアプリの予定、レコーディングだけでしょ」

あ‘’ｯ、そういえば日程共有してたんだった

「来るよね？」

顔の距離が5cmもない程に近づく。

いや、顔が良い……

「…ｯはい」

「逃げたらどうなるかわかるよね」

「…わかった」

「じゃ、まだレコーディングあるから後で」

そう言って元貴は部屋を後にする。

明日の俺、ごめん。計画を成功しようとしたあまり、俺はどうやらやり過ぎたみたいだ。

---

リクエストは雑談の方で募集しているのでぜひ覗いてください！

このお話は多分次回で完結です

追記

設定間違っていたので上げ直しました