朝日のピースサイン 1
視点 mtk
ちゅくちゅくっ
ん”っ”
1人の部屋にえっちな音が響く。
僕も男だから、、溜まる、、だから1人でいつもしてる。
だけど気持ちよくなんてない。
あまり1人でしたくはない、だけどいつも我慢ができないんだ。
1人ですると終わった時寂しくなるから。
時刻は夜中の2時。
明日も朝から早いのにこんなことをしている自分が馬鹿だと思う。
あ、もう今日か、笑
今日もただ1人で寂しいな。
僕にはいつかの憂鬱が晴れる朝が来るんだろうか、
いつの間にか眠りについていた。
片付けも何もしない状態で、やってしまったと思いながら時計を見ると針は5時をさしていた。
5時、、、5時!?
家を出るのは6時だ。
電車も5時半のに乗るから急いで出ないと遅刻をしてしまう。
あせりながら髪をセットし、伊達メガネをかけ、メイクは軽めにし、充電していたスマホと、財布、鍵、などをバックに詰め家を出た。
まだ外は少し日が昇り出していた、人はいなかった。
少し走ると海が見えてきた。時間がないはずなのに、僕は引きつけられるように海の方へと向かった
誰もいない朝の砂浜に腰を下ろし、海を眺める。
浅い所には綺麗な貝、小さな魚、透き通った水らがたくさんあった。
少しぐらいいいよね。と思いながら靴を脱ぎ裸足になったところで浅い所に足をつける。
思ったより冷たくて、綺麗な水にずっと触れていたかった。
ryuちゃんとwkiに渡そうと思って貝を拾う。
無我夢中で拾っていた。
だが、
目の前を見ていなくて、急に深い所に足を入れてしまった。
少しの段差かなと思い足を抜こうとすると、さらに沈んでゆく。
水の圧力には勝てなくて足が抜けることを願いながら暴れる。
っ、、くそ、、っ”
なかなか抜けない。抜けるどころか沈んでゆくばかり、
気づくと暗く、深い静かな海底に落ちていた
こわい、?よりも心地よいが勝った。
あぁ、ずっとここで居ていたい。
僕には最高の場所。
そう思いながら深く深く沈んでいた。