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#魔法
こはる
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【不明】
月城「………ここは……?」
暗い空間、前も見えないくらいに暗い
一歩、一歩進むと「…え?」
砂浜と海があった月光に反射しキラキラと輝いていた、砂浜にはもう一人人がいるようだ
近づくがぼんやりとして確実には見えない
月城「…こんばんは」
?「うん、こんばんわ」
月城「…ここは何処ですか?」
?「汝の夢、妾の領域といったところだ」
ぼんやりとしたものが無くなる
緑色の髪、黄緑色の目、白色の肌に日本で伝わる昔話のような着物とふわふわと浮いている天衣
月城「綺麗……」
緑竜貴「妾は『緑竜貴、りょくりゅうき』汝達の始まりの種と言われておる」
月城の顔に複雑な表情が浮かぶ
この人がいたから出雲を助けれた
その分たくさんの痛い目にあった
緑竜貴「人間がここに来れることは滅多に無いましてや魂ここに来ることはもっと無いな」
月城「それって……」
月城の顔が青ざめる
緑竜貴「汝は今危うい状態だ、このままでは死ぬかもしれない」
月城「もう出雲くんに会えないってことですよね」
緑竜貴「いいではないか」
その言葉は軽く緑竜貴の口から出た
月城「?!どうしt…」
緑竜貴「汝はアヤツから差し伸べた手を振り払い、その後、鉄の馬車にはねられそうな子供を庇い、鉄の馬車にはねられた
そして今に至る、そうだろう?」
月城は走っている途中、横断歩道を走る子供が車にはねられそうなのを目撃し、子供を押し、かわりに車にはねられたのだ
月城「………」
緑竜貴「話を聞こうではないか、なぜだ?」
月城「貴女は見てきたんでしょう……言いたくない……」
緑竜貴「ふむ、取引をしよう、今後アヤツとどう過ごし、どう生きていくのかを述べれば汝の魂を体に戻してやろう」
月城「?!」
月城「……私は、出雲くんと足りないところを補いあって生きていきたい、出雲くんがよければ……その………」
緑竜貴「子供も欲しいようだな」
月城「っっ……?!」
先程まで青白かった月城の顔が真っ赤に染まった
緑竜貴「いいだろう、汝を器に戻してやる」
【病院、個室】
月城「あ………ここは」
出雲「起きた?起きた!夜城!!愛絆!月城が起きた!!」
出雲が叫ぶと足音と共に、みんなが来た
月城「……ごめんね」
出雲「謝る必要はない」
月城(なんでこんな出雲くんがかっこよく見えるんだろ…)
夜城「姉さん!!もう!なんで無茶したの!」
月城「あの子は、人生を楽しめる子だと思ったからかな〜」
愛絆「月城先輩!起きてよかったです!!」
出雲「人気者だなぁ〜」
【一方、天界】
出雲2「ふぅ〜よかった!起きる運命だったんですかね?」
安心して胸をなでおろす出雲2に様は
様「いや、違うなぁ何か不思議な力が関与しているな」
緑竜貴「邪魔するぞ」
出雲2「いらっしゃいませー注文決まってます?」
緑竜貴「魚介ラーメンを一つ」
出雲2「麺の硬さと、香りの強さを
初めてのお客様には麺は固めの香りは普通がオススメです」
緑竜貴「香り強めの麺の硬さは鋼鉄で」
出雲2「えっ?!あ、かしこまりました〜」
【数分後】
出雲2「お待たせしました〜、ごゆっくりどうぞ」
緑竜貴「ほう、これがラーメンとやらか、こだわりを感じるな」
出雲2「ありがとうございます」
様が厨房から緑竜貴を見て一言
様「あれ?……領域から出るなんて珍しいな」
緑竜貴「そんなの妾の自由ではないか」
平和は戻った、マジで良かった
コメント
1件
みぃです🤍読了しました〜 緑竜貴様、めちゃくちゃ存在感ある…! 月城くんの命をかけた優しさと、それを見抜いて「どう生きるか」を問う姿に胸がぎゅっとなりました。最後の「麺は鋼鉄で」w こういうちょっとしたユーモアが好きです。平和が戻って本当に良かった🌙