4月上旬
登校初日
ピピピピ⏰
sha「んん……」
sha「やばっ!もうこんな時間か……はやく支度しよ」
今日は登校初日やし遅刻しないように気をつけるつもりだったのに……
sha「とりあえず準備するかぁ……」
数分後
sha「よしっ行くか」
〜私立ヨクアル中学校〜
ここはそこら辺によくある中学校です
sha「やっと着いたぁー」
sha「俺は1年やから……2階か」
sha「めんどくせー」
数分後
〜1年4組〜
先生「皆さんおはようございます」
皆「「おはようございます」」
先生「皆さん元気がいいですね〜」
sha(思ってもないくせに)
先生「私の名前は……」
sha(どうでもいいんだけど)
先生「そうだなぁまずは自己紹介からしてもらおうか」
sha(めんどくせー)
先生「じゃあ一番さんお願いします」
mob「私の名前は〜〜」
sha(興味無いのになんで聞かなあかんのやろ)
数分後
先生「じゃあ次ゾムくん」
ut「うぃーすゾムでーす」
sha(なんやこいつふざけとんのか?)
先生「じゃあ次の人ー」
数分後
キーンコーンカーンコーン🔔
先生「もう時間か,休み時間にしていいぞ」
sha「やっと自由の時間やぁ〜!」
mob「ねぇねぇゾムくん」
zm「何?」
mob「あぁ……えと好きなゲームとかあるの?」
zm「俺の好きなゲーム?うーん……えっと……」
sha(てゆーかこのゾムって奴無駄に顔がいいじゃねぇか……モテそうだな)
sha(てか早く次の準備しなきゃ行けないな……)
〜放課後〜(めちゃ飛ばしました)
sha「はぁ……つっかれたぁ」
zm「あっおーい!」
sha「ん?あいつって…….あぁ,あの陽キャか」
zm「お前ってクラスのやつだよな?」
sha「あぁ……まぁはい….一応」
zm「なんやお前ぇ〜もっと明るく喋れよぉ〜」
sha「ぁ……さーせん」
zm「てか自己紹介まだやったな、俺はゾムよろしくな」
sha「俺はシャオロンです」
zm「よろしくな!シャオロン!!」
sha「……」
sha「あの……どこら辺に住んでるんすか?」
zm「えっと、ヨクアル公園の住宅地!」
sha「ぁ….ありがとうございます(?)」
zm「お前はどこら辺なん?」
sha「俺もヨクアル公園の住宅地っす」
zm「まじ!?じゃあ登下校明日から一緒に行こうぜ!」
sha「……はい」
なんだコイツ。初対面の俺に登下校一緒に行こうとか、明るく俺に話しかけてきたり…..俺にはもったいないぐらいの陽キャやん
zm「そういやシャオロンって兄弟とかおるん? 」
sha「義理ではあるけど一応弟がいる」
zm「へぇー」
マジでなんだよ自分から聞いといて……
zm「俺はあんま家庭環境とか良くなくて、兄弟もいないし……って急にこんなこと話されても困るよなwww」
sha「いや……別に大丈夫」
sha「それに俺の家庭環境もあんま良くないし」
zm「へぇ〜そうなんや」
sha「あっそろそろ着きそうだしここで別れるか」
zm「でも俺んちまだだよ?」
sha「えっ?そうなん?」
zm「うん。だって俺の家ここだもん」
sha「……向かいの家だったのかよ」
zm「なら尚更登下校一緒だな!」
sha「そうなるな……」
zm「じゃ!またあした!集合は7時半で!」
sha「おっけー」
〜シャオ家〜
sha「ただいま」
???「おかえりなさい」
sha「……ママ達また居ないの?」
???「うん。なんかどっちも朝帰りになるらしいよ」
sha「……わかった」
???「……」
???「小学校って普通は行かないんよね? 」
sha「まぁ……人それぞれなんじゃない?」
???「でも兄さんは行ったんでしょ?」
sha「まぁね……」
???「…….あっあとさ、また….その……….なっなぐ……」
???「えぇと……」
sha「殴られて怪我したんだな」
???「……うん」
???「だから絆創膏欲しいなって……」
sha「……」
sha「絆創膏じゃどうにもならんだろ。包帯巻いてやるからこっち来いロボロ」
rbr「うっうん……」
こいつは俺の義理の弟のロボロ
小学校低学年の年齢だけど小学校には通っていない。いや、正確には通わせてもらっていない
sha「じゃあ巻くぞ〜」
rbr「ぁ…ありがとございます」
sha「お礼なんていいよ」
sha「それより夕飯また弁当になるけど……いいか?」
rbr「大丈夫です……」
sha「そっか……」
sha「じゃあ買ってくるからちょっとまっててな」
〜夜8時〜
sha「いただきます」
rbr「いただきます」
ŧ‹”ŧ‹”(。•́ - •̀。)ŧ‹”ŧ‹”
🚪ガチャ
sha「えっ……誰?」
rbr「またこわい人来たのかなぁ…..」
次回もなるべくがんばります(ง •̀_•́)ง
コメント
1件
良い作品ですね