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「ねぇ……花梨。あの転校生さ……」
萌が何か考える様にしながら声を掛けて来た。
「う、うん?」
「めっちゃかっこよくない!?マジでイケメンきたね!花梨、声上げてたけど、そんな好みだった?」
「いや、あのね……。萌が覚えてるかわからないけどさ……。あの転校生、春休みの時の……」
「あぁ!そんな話あったね! え!?あの人!?」
あの時暗くて、何となくしか顔わからなかったけど、明るい教室でもすぐにわかった。
あの転校生は……春休みに出会った連絡先が燃えてしまったあの人だ。
もう一度、転校生を見ると目が合った。
しかし、目が合うと少しムッとした顔をしてすぐに逸らされてしまう。
「東雲。自己紹介頼む」
「……はい。東雲龍二です。よろしく」
何となく不機嫌そう……。
「よろしくな!席はそこの空いてる席だ」
先生は転校生の背中をポンと押すと、転校生は言われた席に着い****************************
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