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ある日の夜──────────────
ひかるの帰りが遅かった。
時計を何度もみてしまう。
💙(……まだかな)
落ち着かない。
そわそわと部屋の中を歩き回る。
その時――
ガチャ
ドアが開いた。
💙「ひかる!!」
駆け寄った瞬間、翔太の表情が固まる。
💙「……え」
腕と額にはガーゼ。
そこには、
じんわりと赤い液体が滲んでいた。
💙「大丈夫か!?!」
💙「それ、どうしたんだよ!?」
💛「液体が漏れているだけです。問題ありません」
💙「ここ……」
翔太はそっと、ひかるの腕と額へ触れた。
💙「……痛くねぇのか?」
💛「痛みはありません」
💙「ちゃんと治るのか?」
💛「治ります」
💙「……よかった」
安心したように、
翔太はぎゅっとひかるを抱き締めた。
💛「……心配をおかけして、すみません」
そう言いながら、
ひかるも静かに抱き締め返す。
💙「あったかいな……」
胸元へ顔を埋めながら、
ぽつりと呟く。
💛「……」
少しの沈黙のあと。
💛「新たな安全区域が見つかったら」
💛「……一緒に移動しましょう」
💙「ずっと、一緒だよな?」
💛「はい」
💙「約束だぞ」
💛「……はい」
そして、
その夜も――
💙「…ひかる、いつもの」
💛「…はい」
翔太は目を閉じる。
ひかるは静かに顔を近づけ――
いつもより少しだけ長く、
唇を重ねた。
つづく。
コメント
6件

ひーくん!! しょっぴーと同じでめっちゃ心配しちゃったじゃないの!! もうしょっぴーを不安にさせないであげてね( > < )՞
( ˆoˆ )⊃🩹バンソウコウ(?) 痛覚ってあるのかな...?
うーわ、悲しい結末がきそうでドキドキします🥺
#いわなべ
おその★
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