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はいはーい!
続き~!
てか巻き爪痛い…
皆んな「巻き爪」って分かる?!
何かこう、足の爪なんだけどさ、爪って普通上に(?)、真っ直ぐ生えるじゃない?
巻き爪体質だとね…爪が更に横に生えてくる訳!
え?其れが何を意味するかだって?
横の肉に食い込んでって刺さってくるの!!
クッッソ痛いの!!!
今爪入り込み過ぎて肉浮いて膿んでるんだから!
はい、グロイ話してごめん!
行ってらっしゃい!
⚠️太ドス
⚠️暴力表現
____翌日。
ド「…んん、」
ド「ん”、」
喉が痛い。
声が上手に出なかった。
ド「太宰君、」
太「…んぇ、
ぁ、おはよ~」
ド「水が欲しいです、」
太「本当だ~声枯れてる、」
ド「……(いら、」
太「流石の魔人さんも喉までは強くないみたいだね、笑」
ド「、はァ”、?」
太「んふふ…昨日やった事、真逆覚えてない訳?」
ド「…………ぁ、」
フョードルははっとして、自分の首に触れる。
太「未だ跡残ってるね、苦しかった?」
ド「、はい…」
太(私的には其れが良いんだよな~)
太「じゃあ待ってて、水持ってくるから、」
ド「…どうも、」
太「はい只今、」
ド「有難う、御座います…」
太「?何、疑ってるのかい?」
ド「…いえ、」
太「ん、」
太宰はフョードルに水の入ったコップを差し出す。
フョードルは其れをおずおずと受け取った。
ド「…」
さっと、バレぬ様に匂いを嗅ぐ。
ド(特に匂いは無し…)
少し疑ったが、きっと大丈夫だと思い、其の儘飲んだ。
…其れが甘かった。
太「………♡」
意識がぼやける。
目の前がくるくると回り、
体は浮くようにふわふわとした感覚に陥り、
まるで催眠にかかった様な感じだった。
其処で記憶が飛んだ。
____太宰side。
「フョードル~?」
「……」
「あはは、まるでお人形さんだね」
太宰は先刻フョードルに手渡した水の中に…薬を入れていた。
其の薬は、太宰自身も正体の知らない物なのである。
ポートマフィアに忍び込んで、森の薬品棚から適当に取った薬だった。
「ぁー…」
「フョードル?」
太宰はフョードルを抱き起こす。
「フョードル、聞こえるかい~?」
「う〜…」
「あちゃ…此れ自我、理性系が飛んじゃうヤツかぁ…」
フョードルは太宰の事を認識していない様子だった。
太宰の言葉だけが空中をシャボン玉の様に漂い、其の儘消えた。
「此れ、どうせ数時間位経ったら消える効果だったよな…
此の儘虐めちゃおうかな…♡」
太宰はフョードルの首にじりじりと近付き、
かぷ、と噛んだ。
「んぅ…」
(あ、一応こんな状況でも感覚はあるんだ)
少し強めに噛む。
「ぅあ”ッ…」
「あ、痛い?御免ね~、♡」
(こうやって抵抗出来ない相手に好き勝手出来るって幸せ、)
気付けば、フョードルの首からは鮮血が溢れていた。
「跡付けるだけで良かったのに怪我させちゃったあ…まいっか、♡」
其の血を舐め取る。
「ん…うん、甘い、」
ハマるかも、と思った太宰だった。
其の後はフョードルをひたすらに犯した。
_____数時間後。
ド「…ん…」
ド「、あれ…、?」
最後の記憶があの水を飲んだ時だった。
其の後は、ずっと浮いていた様な感じだった…と思う。
朦朧としていたのだ、此の数時間。
ふと不安になり、首に触れた。
するとほろほろと、赤い何かが落ちた。
ド「…?」
其れを近くで見てみた。
ド「…血?」
いつやられたのか。
間違いない、此の空白の数時間の何処かで。
少し上に触れる。
かちゃ。
金属同士がぶつかり合う音。
首輪だった。
其の時、
ド「ん”ぁッ?!」
突然引っ張られた。
見ると、首輪に長く続くチェーンが付いていた。
太「目が覚めた?」
ド「…此れは、」
太「飼い犬の首輪?」
ド「犬…、」
太「はぁ…ねえ、君はいつ私に堕ちて呉れるのかなぁ?」
ド「何をしても無駄です、其の効果が切れれば、
こうやって元に戻るのですから、」
太「此れは私なりの「アイ」の表現だ、君だって馬鹿じゃないんだから…其れ位分かるだろう、」
ド「ッ……」
太「ほら、こっち来て?」
太宰はそう言い、ぐいっとチェーンを引く。
ド「ん”う、ッ!」
太「良いね、君に良く似合ってるよ、其の首輪、」
ド「嫌です、」
太「でも本当に手の掛かる犬だね君は、」
ド「何、です…?」
太宰はフョードルの髪を掴む。
ド「ぐッ、?」
其の儘勢いよく、
がん、と壁に叩き付けた。
ド「ぐあ”…ッ、」
虚空に鈍い音が響く。
太「…..」
太宰は黙ってフョードルを睨む。
壁には、少し血が滲んでいた。
ド「、ぅッ…」
ド(意識が…上手く、保てない…)
太「そーいえばさあ、私、」
ド「…、?」
太宰は少し溜めた後、
太「君の葬式済ませて来ちゃったんだよね~!」
ド「…、葬式、?」
太「そーう!」
フョードルはとっさに、
ド「ゴーゴリさんや、シグマさんには…」
太「嗚呼~、「家にちゃんと置いといたんだけど、逃げちゃって、
見つけた時には死んでたんだよ」って適当にあしらっておいたよ?」
ド「は…ッ、?!」
太「さて…此れでも逃げようと思うかい?」
ド「…ッ、」
太「今は君、戸籍すら無いんだからね~」
太「そんなんで、如何やって外で生きていくつもり?」
太宰は脅しを掛ける様に顔を近付けて話す。
ド「ぁ…ッ、」
其の勢いに負け、フョードルはすくんで仕舞った。
太「だから、逃げようなんて冗談でも思わないで?」
ド「…」
フョードルは怖気付いた目で太宰を見る。
太「…ふふ、怖がらせちゃったね、」
太宰はフョードルの頬を撫でる。
ド「ッ、(びく、」
太「………愛してるから」
おかえり~っ!
さて、冒頭で書いた巻き爪の話、
もう治療済みー!
指に注射刺されて其の状況で更に注射針をぐりぐりされて、
肉切られて、ペンチ的なんで爪剥がして来た!
さて、
❤️は1000お願いしまーすっ!!!!!
コメント
15件
巻き爪怖ぇ……てか内容最高すぎ!
ゔぅ尊いとか苦しいとか色々な感情が混ざってるよぉ誰か助けて
/ 巻 爪 , な っ た 事 な ゐ … そ ん な に 痛 ゐ の か ゐ ¿