青「」 〈〉桃『』《》
今回は初めてのノベル作品です!
過去の作品♡沢山ありがとうございます!
良かったら過去の作品も見てください!✨
では、どうぞ!
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青「……、歩」
〈暇だな〜、 僕を見る視線が全部痛い。〉
〈当たり前だよな〜、こんな体じゃ。〉
桃『ねぇねぇ、君。』
青「……、?振向」
桃『こっち来て。』
青「……、目,開」
桃『起きた?君名前は?』
青「あ、…お…です…、。」
桃『青くん…?』
青「……頷」
桃『良い名前だね!』
『俺、桃!』
『青くん何歳?』
青「僕、10歳です…、」
桃『そうなんだ!?大人っぽいね!』
『俺、13歳!』
青「え、…そうなんですね。」
〈僕とあまり変わらないんだ…。〉
「あの…、ここ、…って」
桃『あぁ〜…、それは…、』
『ちょっと…、言えないかな…。』
『ごめんね。青くん。』
青「あ、…いえ。」
桃『青くんお腹空いてない?』
青「あ、…大丈夫です。」
桃『……、』
桃『ちょっと待ってて、』
青〈…?〉
桃『おまたせ〜!』
『ごめんね…。こんなのしか無いけど…、笑』
青「ぇ、…いいんですか…、?」
桃『うんいいよ!青くんお腹空いてそうだったし!』
青「ありがとうございます…、。」
「いただきます。」
桃『はい!どうぞ!』
青「美味しい…!です…!!」
桃『良かった。』
『と言っても買ってきた奴なんだけど…笑』
青「ごちそうさまでした…。」
「美味しかったです…!」
桃『じゃ、片付けてくるね!』
青〈桃さん。優しい方だな…。〉
〈こんな僕にご飯も振る舞ってくれて…〉
〈……、何より僕の見た目について何も言わない…。〉
〈居心地がいい…。〉
〈そう言えば、桃さん何も食べてなかった…。〉
桃『どうしたの…?』
青「んぇ、…?」
桃『ぼーっとしてたけど大丈夫…?』
青「あの…、桃さんは何も食べてなかったなと思い…」
桃『え、それだけ?』
青「それだけ…ということでは…、」
桃『俺…、まだ中学生だし…、』
『青に出したご飯が最後なんだ…笑』
青〈ぇ、…嘘…僕なんかの為だけに…。〉
「わ、…笑い事では…、ないです……、」
「すいま…せん。申し訳ないです…。」
桃『えぇ〜?!そんな…!それ程でもないよ!』
青「ぼ、僕…桃さんのご飯買ってきます……、!」
桃『え、大丈夫だよ〜…俺が買いに行くよ?』
青「でも…、僕が…食べちゃ、…」
〈罪悪感で潰されそう…〉
桃『じゃ、…一緒に行く?笑』
青「いいんですか…、?」
〈優しい…、〉
桃『全然いいよ 笑』
青「じゃ、一緒に行ってもいいですか…?」
桃『いいよ!一緒に行こ!』
青「……、!!頷」
〈よかった…!!〉
桃『よし、これぐらいでいいかな。』
『じゃ、俺買ってくるね!』
青「ぼ、僕が…!」
桃『も〜、青くん責任負いすぎ。笑』
『あ、てか…青って呼んでいい?』
青「はい…!」
〈青って初めて呼ばれた…!!嬉しい…。〉
桃『俺のことも気軽な呼び方でいいよ!』
『…って青!?どうした?!』
青「へ…、…?」
〈僕なんか驚かれるようなこと…?〉
桃『青…泣いて…、』
『俺、嫌な思いさせちゃった、?』
青〈嘘、…僕泣いてるの…?〉
「ごめんなさい、…」
「僕も何で泣いてるかわかんな…、…」
「でも、桃さんが青って呼んでくれて嬉しいです!」
桃『そっか、…なら良かった…!!』
『俺頼ってね!』
『桃さんは堅苦しいから…桃くんとか』
青「も、も…くん…!」
桃『…!可愛い!笑』
青「僕は、可愛く、…ない…、です、照」
桃『…笑』
『じゃ、俺行ってくるね!』
青「ぼ、僕も行くんです…!!」
桃『おいで!笑』
桃『ただいま!』
青「お邪魔します…?」
桃『どうぞ!笑』
『もう、外暗くなってきたね…、早いな〜、』
青「僕、帰らないといけな……、」
桃『……、青、俺と一緒にここに住まない…?』
青「へ、…?」
〈マ……、お母さんとお父さんが、………、〉
「お母さんとお父さんに…、…」
桃『………、』
青〈黙っちゃった…、…〉
桃『青は俺と住みたい…?』
青「……うん、頷」
桃『じゃあ、一緒に住もう…!』
青「…、うん!」
桃『青…?眠たい…?』
青「ねむ、…、た…、」
桃『めっちゃ眠たそう笑』
『はい…背中乗って、』
青「歩いて…、いけます…、」
桃『ほんと…?』
『はい、手繋ご…!』
青「ん…、……手繋」
青「……、ん、…んわ、…!?転」
桃『あぶな、…?!支』
『眠すぎて歩けれてないじゃん…笑』
『はい、捕まえた。笑』
『もう、これで行くよ…?寝てていいからね。姫抱』
青「ん〜……、」
桃『…笑』
桃『青、おやすみ。』
青「ん、…、おやす……、」
桃『…笑』
『………、ごめんな…、』
青「ん、……、目開」
「桃くん…、ん〜…、」
桃『……、寝』
青〈やば、桃くん寝てるのに声出しちゃった…〉
〈寝顔かっこいい…元々か、…〉
桃『ん、…、寝返』
青「ひぇ、…あ、あぶな!」
〈桃くん落ちちゃ…!〉
桃『んわ、…、』
『って…あ、青…?!?!』
青「んわわ、…えーっと、その、えっと、これは、…」
桃『ま、待って…重いよね、?』
『ちょ、先俺退くね…、』
青「は、はい…、」
桃『えーっと、これは、…、』
青「あの、えっと、…」
「僕が起きてちょっとした時に桃くんが寝返って…」
「それで、…ベッドから落ちそうだったので」
「助けないとって思って…、」
桃『そうだったの…?!ありがとう!青!』
青「へ、そんな、…全然…!!」
桃『顔赤いよ、笑』
『…?でも、俺が落ちそうになったんでしょ…?』
青「…そうです…、けど…?」
桃『じゃ、何で青が俺の下敷きに…』
青「それは、…桃くんが下になっちゃったら」
「怪我とか重症の何かとかなっちゃうかもって、…」
「桃くんにそれは駄目…です、…から…、」
桃『…!ありがとう…!!』
『でも、…それは青も一緒だよ?』
『青、怪我してない…?痛いところない…?』
青「無い、…、です…。」
桃『ん〜……、本当に…、?』
青「…、…その…、」
〈本当はある…、んだけど、…桃くんに心配、…〉
桃『俺に心配かかっちゃうからって思ってる?微笑』
『大丈夫だよ。心配かかっても良い。話してみて?』
青〈僕の心読まれたの…?!〉
「そ、その…」
桃『うん、…』
青「あた…ま、と…背中、…が…痛いかも、…です…、」
桃『……、!?』
『大丈夫…!?!?』
『病院とか…!!……って、…ごめん、』
『俺、病院行けないや……、ごめん…』
青「そんな大した事じゃ、…」
桃『で、でも…、背中と頭見せて、…?』
青「い、いいですよ、…」
〈何か、…緊張というか…、もうそんなのはないか…〉
桃『ちょ、ごめんね、…服捲るよ…?』
青「う、うん…」
桃『…、ここ、…?』
青「嫌、…もうちょっと上、…です、…。」
桃『ごめ、…ここ、?』
青「…、…頷」
桃『赤くなってる…、ごめん俺のせいで、…」
『頭は、?』
『ここら辺り…?たんこぶっぽくなってる…、』
青〈桃くんのせいじゃないのに、…〉
桃『ごめんね、…青、。』
青「も、桃くんの…せいじゃ、…ない、です…!!」
「ぼ、僕は平気ですから、…、…」
「自分をそんなに責めないで、…ください…!!」
桃『ごめ、…涙目』
青「んぇ、、だ、大丈夫ですよ!」
「も、桃くんは優しいのですぐ考えちゃいます…」
「けど、もっと自分も大事にしてあげてください、」
桃『ごめんね。ありがと、…青…。』
青「大丈夫です…、!」
〈僕の、あれとかは触れないんだ…。〉
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青「桃くん!!僕行きたい中学校行けるよ!!」
桃『良かったな!!』
青「桃くんのおかげだよ!!ありがとう!」
「でも、桃くんは良かったの、…高校行かなくて…、」
桃『うん、大丈夫だよ。青と一緒に居ればいいよ!』
『その為に俺は青を、ゆ、……』
『あ、嫌、…ごめ、何でも無いよ!』
青〈ゆ…?〉
「嬉しい!!僕も、桃くんとずっと一緒に居たい!」
桃『ずっと…は辞めといたら良いんじゃないかな…』
青「え…、?な、何で…、」
桃『えーっと、……、その、…、あの、…』
青「僕が、…きら、…、…」
桃『違っ!…くて…大好きだからこそ、…かな、…』
青「どういうこと…、?」
桃『………、…青、…』
『俺、…、犯罪者なんだ…。』
青「ぇ、…」
〈桃くんが犯罪者…?何の嘘…?〉
「桃くんが犯罪者なんて、…!!嘘、…」
警察【こちら、警察だ!!】
【百井 桃は、どこだ!!】
桃『…、来ちゃった…、微笑』
青「どういうこと…?!」
「本当なの…?」
桃『うん、…本当なんだ、。ごめんな…。』
青「そんな、……泣」
警察【ここか!?】
【百井 桃!!手を上げろ!!】
桃『…、…手,上』
警察【百井 桃!お前を”誘拐”の容疑を犯した罰で】
【逮捕する!!】
桃『…はい、…』
青「も、桃くん、…」
「あの、……、本当に桃くんは誘拐犯なんですか…?」
警察【はい。彼は誘拐犯です。間違いないです。】
青「そんな…、…」
警察【所まで連行する。】
桃『青、…ごめんな、…そしてありがとな。』
青「桃くん…!!僕こそ、ありがとう!!泣」
桃『青、…大好き。口付』
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END
初ノベルとても長くなってしまいました🥲
ノベル初挑戦とても難しかったです。
納得行かない部分もありますが、良かったら
♡とコメントもよろしくお願いします!!✨
コメント
2件
泣いちゃいました💧 とってもいい作品でした‼️😽💗フォロー失礼します‼️‼️