☀️:ちょ、ちょちょちょちょちょちょ!!
あ、こんにちは!!みのりさんだよ!!ね、ちょ、え!?
この作品♡1500行ったんだけど!?
ちょ、初めてのことすぎて混乱!!
♣️:落ち着け〜!
あ、ムーンだよ!
♦️:スターです
☀️:はい!皆拍手!!
♣️:だから落ち着けって!!
☀️:うひゃー!!!
♦️:·······(ゴッ
☀️:い”っ!!!?
♦️:落ち着けって言ってんだろ
☀️:シュミマシェン······
♦️:よろしい
☀️:あ、皆さんハート押してくれてありがとうございます!!感謝感激!!
じゃあ第四話!「いざ食事会へ!!」
☀️♣️♦️:START!!!
カチャカチャと音が鳴り響きながら、
様々な人の話し声が聞こえる。
そう、ここは食事会。
そんな中、内心大焦りの首領がいました。
彼の名は安倍晴明。
ドンになったばかりのセーラー服が大好きな男の子です。
そんな晴明は周りの圧に押されています!!
晴明:(こ、怖いよ〜!!)
???:(はる君、可哀想だな·····)
昨夜
首領室にて
晴明:ほ、ほんとに僕が行くんですか····!?
青龍:そうですね、行かないといけませんよ
晴明: 僕信頼されてないよ!?
青龍:関係ないです!首領になったんですから
晴明:そ、そんなぁ〜!!
青龍:晴明君なら大丈夫ですよ!
雨明君も居ますし、私も居ますから!
晴明:あ、あまあき····?
青龍:え
晴明:え?
青龍:あ、雨明君と会ったことないんですか····??
晴明:はい····誰ですか?
青龍:貴方のもう1人の兄ですよ!!
晴明:え
えぇぇぇぇえ!?
その人が!?
青龍:はい!!
晴明:え、ちょっ、せいにぃ!!
晴明公:なんだい?(実は近くにいた人
晴明:さっき青龍が言ってた雨明って人が僕のもう1人の兄って本当なの!?
晴明公:うん、本当だよ
晴明:なんで早く言ってくれなかったの〜!!
晴明公:だって、これから紹介しようと思ってたんだもの
ちなみに、今から来るよ
晴明:え??
ガチャッ
???:急に呼び出してなんやせい兄·····
晴明公:やぁ雨
急に呼び出してごめんね
あぁ、晴明紹介するね
僕の弟であり、君の兄の雨明だよ
晴明:兄····
晴明公:雨、この子が君と僕の弟の晴明だよ
雨明:····今なんて言ったんや?
晴明公:だから弟だって
雨明:ポカーン
う、嘘やろ!?
だってこいつドンやん!!
晴明公:それ言ったら僕も元首領だよ?
雨明:····確かにな···
晴明:え、えっと·····雨····?(キュルルルーン
雨明:キューン
····(ヨシヨシ
晴明:???
雨明:なぁ、せい兄
晴明公:なんだい?
雨明:晴は今日からうちの子や(ギュッ
晴明:え??
晴明公:ダメだよ、晴明は僕のなんだから
雨明:はぁ!?んな訳ないやろ!!
晴は俺のや!!
晴明:いや僕は誰のものでもないんだけど···
青龍:これから大変そうですね、晴明君···
晴明:うん···
晴明公:さて、そろそろ食事会の話に戻そうか
今回はカルミアファミリーとの食事会だよ
だから今回の食事会で敵対するのか、それとも仲間になるのかが決まるよ
気をつけてね
晴明:ひぃえ〜!責任重大じゃん!!
晴明公:そうだね。
ま、晴明なら大丈夫だよ
晴明:そんな事ないよ〜····
〜そうして翌日〜
晴明:(本当に来てしまった···)
雨明:(晴、めっちゃ緊張しとるけど、大丈夫かいな···)
みのり:あー!晴君!!
晴明:!
みっちゃん!!
みのり:元気してた〜?
晴明:もちろん!
みっちゃんは?
みのり:あはは、私はまた昨日死にかけたよ···
晴明:え!?
みのり:そんな驚く?(笑
晴明:驚くよ〜!!
みのり:あはは!そっか〜(笑
雨明:······晴は俺んやで
みのり:···晴君は誰のものでもないと思うんだけど····
晴明:うんうん!!
そうだよね!!!?
みのり:うん····
青龍:まぁまぁ、落ち着いてくださいよ···
道満:(····頼りねぇやつだな)
朱雀:(うーん、見れば見るほど晴くんに似てるんだよねぇー···)
飯綱:(なんであんな奴が首領なのか分かんねぇ··· )
凛太郎:(あの人、カルミアファミリーの首領と仲ええんか···使えそうやな)
白虎:(チッなんで私がアイツの護衛をしないといけないんだ)
?:みーちゃん!その子は····
みのり:いのり!そういえば言ってなかったっけ
この子は安倍晴明、晴君だよ!
いのり:え!?はる君なの!?
晴明:え····?
······あっ、もしかしていっちゃん?
いのり:だいせいか〜い!!
晴明:久しぶり〜!!
いのり:お久〜!
青龍:この人は·····?
みのり:この子はうちの裏首領兼私の相方の水野いのり
青龍:え??
晴明:(今みっちゃんシレッと凄いこと言ってなかった??)
みのり:まっ、こんな所で話すのもなんだし中に入ろうよ!
晴明:そうだね!
〜グラジオラス城内にて〜
晴明:·····ここってお城だったの!?
みのり:あは〜パッと見じゃ分からんよね〜
うちの別荘って話してたし····
晴明:これのどこが別荘なんだよ!ちくしょーめ!!
みのり:いやぁ、私も忘れてたんよ〜
誰も使ってない城あるって事···
ま、てな訳で食事会の始まり始まり〜!
ガヤガヤ
:と、言う訳で食事会が始まってしまった。
みのり:ねぇ晴君
晴明:なぁに?
みのり:もう首領には慣れた?
晴明:いやぁ、まだまだ慣れないよ〜···
みのり:まぁそうだよね〜
私は昔からずっと薙都ファミリーの首領だけど
晴君は最近だもんねぇ〜
晴明:そうなんだよ〜!!
いのり:みーちゃ〜ん!!
百鬼夜行ファミリーのお偉いさんが呼んでるよ〜!!
みのり:あらら、嫉妬かしら(笑
じゃあ私行かないとだから
また後でねぇ〜
晴明:うん!また後で!!
·····って言っても僕一人になっちゃうんだよねぇ····
?:ねぇねぇ〜
晴明:え??
?:首領今一人〜?
晴明:そうですけど···
?:おっ!ラッキー!!
僕は朱雀こと、烏丸蘭丸だよ!
気軽に蘭ちゃんって呼んで(ゴッ
い”ったい!!
?:お前何首領にタメ口聞いてんだよ
蘭丸:うぅ〜!別にいいじゃん!!
あっちゃんのケチ!!
道満:ケチも何もあるか!!
すみません、首領
晴明:僕は大丈夫ですから···
蘭丸さんもタメ口で大丈夫ですよ
蘭丸:ほんと!?
いやぁ流石は天下の晴明様〜!!
ケチなあっちゃんとは違うね!!
道満:お前焼き鳥にすんぞ??
蘭丸:ギァァア!!それだけはやめて!!
晴明:あはは···
酔ったモブ1:今度奴隷オークションがあるんだとよ!!
酔ったモブ2:ははっ、マジで?行こうぜ!!
酔ったモブ1:いいなそれ!!
晴明:ピクッ
酔ったモブ1:首領も一緒にどうっすか〜?
勉強になりますよ〜(笑
酔ったモブ2:お前やめろって〜(笑
晴明:······
道満:チッ(イライラ
蘭丸:······(圧
晴明:黙ってください
道満:!?
蘭丸:!!
酔ったモブ1.2:は??
晴明:君たちは命をなんだと思っているんですか
オークション?はぁ···気持ち悪い
酔ったモブ1:あ”!?
酔ったモブ2:首領になったばかりの新参が何ほざいてんだよ!!(殴り掛かる
晴明:パシッ
酔ったモブ2:は···?
晴明:僕は、”黙れ”と言ったはずなんですが···
2度も言わないと分からないですか?(圧
酔ったモブ1.2:ヒュ···
道満:(何なんだこいつ····すげぇ圧だ···)
蘭丸:(“あの時”と似てるなぁ·· ·
それにしてもこの僕でも怖気付く程の圧···晴明君、一体何者?)
みのり:!!
いのり:みーちゃん!急いで!!
みのり:分かってるよ!! 晴君!!
晴明:····みっちゃん···?
みのり:も〜!どうしたのさ〜?
晴明:この人達が奴隷オークションの事を楽しそうに言ってたから···
みのり:····へぇ···?(低い声
酔ったモブ1.2:ビクッ
みのり:ねぇいのり···
あの4人呼んできて
いのり:はーい
パチンッ(指パッチン
4人:お呼びでしょうか
みのり:この馬鹿共をクローバー室に案内してくれる?
4人:!(ニヤッ
仰せのままに
リリー:ほら、さっさと行くよ
ミツバ:全く、なんでみのりさんの事怒らせちゃったのさ
リン:なんでも奴隷オークションの話を楽しそうにしてたんだとよ
スズ:は?今すぐ死刑にしたい
リン:どうせ拷問すんだからいいじゃん
スズ:それもそうだな!
みのり:晴君、あの二人ならうちで制裁食らわせとくから
今は帰ろう?
晴明:うん···
みのり:あ、ただ一つだけ許可して欲しいのが···
晴明:さっきの人達の拷問許可、でしょ?
みのり:そうそう!あの二人、面倒臭い事に百鬼夜行ファミリーだからさ〜
晴明:いいよ、うちでは扱いきれないから
みのり:うん、ありがとね
じゃ、いのり!
いのり:なにー?
みのり:後は任せた!!
いのり:りょ!
晴明:雨···
雨明:呼んだか晴!?
晴明:僕もう帰るね···!
雨明:そうか、なら俺も帰るわ!
晴明:ありがと···!!
道満:······あ、謝りに行かねぇと
蘭丸:なら僕も行く〜
道満:勝手にしろ
ダダダダッ
〜グラジオラス城外にて〜
道満:首領!
晴明:あ、さっきの人···
道満:蘆屋道満です
先程はうちの部下がすみませんでした···
後でこちらからも言い聞かせておきます
晴明:大丈夫ですよ
もう、あの二人もこんなことしないでしょうし
道満:そ、そうですか···
晴明:あ、そうだ
さっき言っていた奴隷オークションの件ですが···
道満:それがどうしました?
晴明:そこに助けたい子がいるんです
うちにもカルミアファミリーにも
道満:それは···
晴明:まぁこの話はまた今度
それでは僕は失礼しますね
道満:えぇ、急に押しかけてすみませんでした
晴明:大丈夫です
それでは
ブゥーン(車が出発した音
蘭丸:·····見れば見るほど、晴くんだなぁ···
道満:誰だ?
蘭丸:僕の友達
道満:そうか
蘭丸:元気にしてるかなぁ···晴くん···
〜車内〜
晴明:·····多分、あの蘭丸って人
らんにぃだよなぁ····
↑晴くん本人
晴明:····元気そうで良かった
雨明:なにがや?
晴明:うーん···内緒!
☀️:おけーり!!
今回は〜!なんと!あの晴明君が怒っちゃったねぇ!
ただ私が怒らせたかっただけなんだけど!!
次回は闇オークション編!!
今の所1話で終わらせる気はないよ!!
多分長編になるかも?
じゃ、またねぇ〜!
♣️♦️:まったねぇ〜!!