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「わー、これきれい!!」
結婚式場のカタログを2人で見る。
ソファに2人腰をかけて、幸せな空気が漂う。
「ほんとだ!すっごいきれい」
「あ、でもこんなのもあるよ!」
「ほんとですね、!うわー、こっちも凄くいいな〜」
「ふふふ、笑」
そんなはしゃぐ私を見て微笑むあぎょうくん
「あぎょうくんはどれがいいと思いますか?」
「んー、」
「ん〜…」
しばらく悩んだ後言った
「◯◯ちゃんさ、敬語なしにしよ!俺ら結婚してるんだし!!」
「た、たしかに…」
「あ、あとさっ…!」
「?」
「名前で…呼んでもいい?」
「も、もちろん!!」
目をじっと見つめながら名前を言った。
「◯◯…」
何度も私の名前を呼ぶ。
呼ぶたびに少しずつ顔が赤くなっていっている
「あぎょう、」
「へ、!?/ //」
ますます顔が赤くなっていくあぎょうくん
「まって、もっかい!!」
「あぎょう、!」
「んふふ、笑ちょーうれしい!」
幸せそうな顔でにやけながら言うあぎょうくんだった。