――書き出し――
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《紅糸の裁決≠死罪 編》の続きでございます…
では、続きをご覧下さい。作者より
――法王国プロキシア(第1都市部)――
ブレイザー&グッドフ&瀧奈&ミュルルのチーム?。
瀧奈「ウッドマン…」
若い兵士「賢者様に聞いた事がありまして、無から命を作る…自在に死者を蘇らせる、そんな力があると…それを模擬的に再現できる術がある様で、それは下手すると何か厄災を起こりゆる為…封印したと」
瀧奈「その魔術がここにあったから狙われたのか」
グッドフ「それが狙いなら、国王は監禁されて…国民は人質ってわけか…」
ミュルル「通行が停められてるのは、」
若い兵士「表は確かに、商人や観光客を被害に合わせない為にもなるけど…逆に、邪魔者を入れさせないって事もとらえれます」
瀧奈「だが、どうする……このの冒険者達や兵士達は何故、動かない?」
若い兵士「冷戦だよ…この国の戦士達が力を合わせても、死を使う魔術師が強くて数も足りず攻めるにも攻めれない状況だけど…相手のリーダーが無闇に動かない計画的な性格なのか…わからないけど、こうして動ける様にしてるんだ……皆んな気が立ってる。」
……辺りには、訓練している戦士や魔術師など、
お互いに組手するリザードマンとオーグリス、
術の練習をしている僧侶と魔女の人、
大きな机の方で作戦を考えているのは
美少エルフ♂と何か綺麗なゴブリン♀⁉︎…
その他ほかの人や種族も…それと、
武器の手入れをしているドワーフなどが居た。
瀧奈「学校で亜人種は見たことあるが、モンスターがこんなに大勢見るのは初めてだ…」
ブレイザー「そうか?俺は普通だが」
ミュルル『何を話してるんだろう?』
若い兵士「学校ですか…どこの校 出身で?」
瀧奈「幽星学園[アストラルキャンパス]だが」
若い兵士「あ…もしかして、科は…」何か期待する。
瀧奈「古典科、怪奇研究部門の怪異調査部だ」
……ズーンと沈んだ表情をする若い兵士。
若い兵士「何か…聞いた事ないです…戦闘分野じゃないのですね…」
瀧奈「こっちの学問は個人の趣味意欲なんだから仕方ないだろ……だが、力にはなれる」
…鹿門文集を取り出し翠雲を召喚する。
瀧奈「怪異調査部は、たまに危険な事に突っ込むからな……変わった奴の溜まり場さ」
若い兵士「信用してますよ…」
〈ガシャ〉っと、
急にドアから鼠の獣人が走り出てくる。
鼠の獣人「攻めるなら今です!神聖国の怪鳥セレマさんが、今…街を徘徊し始めてました」
冒険者達「行くぞ!」「行くわよ!」
美少エルフ「計画7を実行していくぞ!」
リザードマン「市民第一に建物を壊さず!ついてこい!」
その手下達「おぉ!」「ナァ!」
……ぞろぞろと皆んな出ていく、
瀧奈「城に向かおう…」
ブレイザー「ついてくぜ!」
ミュルル「私も…」
グッドフ「子が危険な事に突っ込ま無い方がいい」
ミュルル「ヒールとか…回復魔法使えるよ…」
瀧奈「……本当に来るのか」
ミュルル「うん…」
瀧奈「怪我…するなよ…」
……瀧奈&ブレイザー&グッドフ&ミュルルは、国王がいる城の方へと向かおうとする。
若い兵士「あのぉ!」
瀧奈「なんだ?」振り向く
若い兵士「ご武運を!」敬礼する。
瀧奈「あぁ!君もな…」
ブレイザー&グッドフ「敬礼!」敬礼する。
…つられてミュルルも敬礼して進む。
……一気に部屋は寂しくなる。……
……場面は変わる……