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うわっ!ダマされた大賞
MC
内村光良
羽鳥慎一
ターゲット
姫野〇〇(timelesz一員・国民的女優)
仕掛け人
timelesz 菊池風磨
スタジオ
内村「さあ始まりました。うわっ!ダマされた大賞」
拍手。
羽鳥「今回も芸能人の皆さんに、様々なドッキリを仕掛けていきます」
内村「そして今回のターゲットは…」
モニターに映る人物。
姫野〇〇。
スタジオ
「おおーー!」
羽鳥「国民的女優でありながら、timeleszのメンバー」
内村「しかもかなり天然らしい」
羽鳥「スタッフ情報によると、“とても信じやすい性格”」
スタジオ笑い。
内村「これは期待できますね」
羽鳥「しかも今回」
羽鳥「仕掛け人がいます」
内村「なんと同じグループ」
写真が出る。
菊池風磨。
スタジオ
「おおー!」
内村「これは面白い」
羽鳥「〇〇さんはまったく知りません」
VTRスタート
都内某所
映画の制作会社という設定のオフィス。
〇〇が打ち合わせに来る。
ドアが開く。
〇〇「おはようございます!」
スタッフ「おはようございます」
〇〇「今日はよろしくお願いします」
台本を受け取る。
〇〇「映画の打ち合わせですよね」
スタッフ「はい」
〇〇「楽しみです」
スタジオ
羽鳥「完全に信じてます」
内村「いい子だなぁ」
部屋の奥。
帽子とメガネをかけたスタッフ。
その人物が
カメラに向かって
小声。
風磨「どうも」
スタジオ
「おおー!」
風磨「本人です」
風磨「〇〇まだ気づいてません」
内村「隣にいるのに?」
羽鳥「気づいてませんね笑」
打ち合わせ開始
〇〇が真剣に台本を読む。
〇〇「この役、結構難しいですね」
スタッフ「そうですね」
風磨(スタッフ役)「感情のシーンが多いので」
〇〇「なるほど」
〇〇「でもやってみたいです」
スタジオ
内村「真面目」
羽鳥「完全に仕事モード」
その時
天井から
パンッ!!
風船が割れる。
〇〇「うわ!!」
椅子から飛び上がる。
〇〇「え!?今の何!?」
スタッフ「どうしました?」
〇〇「音しましたよね!?」
スタッフ「…いえ」
〇〇「え?」
風磨「聞こえませんでした」
〇〇「絶対した!」
スタジオ爆笑。
内村「リアクションいい!」
〇〇は少しキョロキョロする。
〇〇「…空耳?」
また台本を読む。
その時
机のペットボトル。
ボコ…ボコ…
ゆっくり動く。
〇〇「…」
〇〇「え?」
じっと見る。
ボコボコ。
〇〇「動いた」
スタッフ「え?」
〇〇「今」
〇〇「動きました」
風磨「気のせいでは」
〇〇「いや」
〇〇「動いた!!!」
スタジオ笑い。
羽鳥「信じてる」
さらに
ドア。
バタン!!
突然閉まる。
〇〇「きゃあ!!」
椅子から立ち上がる。
〇〇「怖い!」
スタッフ「風でしょうか」
〇〇「いや怖い!」
半分涙目。
風磨「大丈夫ですか?」
〇〇「ちょっと怖い」
スタジオ
内村「完全に信じてる」
再び打ち合わせ。
〇〇「…あの」
スタッフ「はい」
〇〇「この部屋」
〇〇「大丈夫ですよね?」
スタジオ爆笑。
羽鳥「心配してる!」
そして
最後のドッキリ。
机の下。
ガタッ。
突然
人が飛び出す。
ドン!!
〇〇「ぎゃああああ!!」
ジャンプ。
後ろに下がる。
〇〇「怖い!!!」
その瞬間
スタッフ全員「ドッキリ大成功!」
看板。
〇〇「え?」
〇〇「え?」
完全に混乱。
スタジオ
内村「いい!」
その時
スタッフの一人が
帽子を外す。
メガネも外す。
風磨「お疲れ様でーす」
〇〇「……」
〇〇「え?」
〇〇「風磨!?!?」
スタジオ大爆笑。
〇〇「え!?え!?」
〇〇「なんで!?」
風磨「いや〜」
風磨「ずっといました」
〇〇「全然気づかなかった!」
風磨「隣にいたよ」
〇〇「最低!」
スタジオ笑い。
〇〇「さっきの音も?」
風磨「全部」
〇〇「ペットボトルも?」
風磨「全部」
〇〇「ドアも?」
風磨「全部」
〇〇「うそでしょ!」
スタジオ
内村「完璧」
羽鳥「リアクション最高」
現場
〇〇「怖かったんだけど!」
風磨「半泣きだった」
〇〇「ほんとに怖い!」
風磨「でも面白かった笑」
〇〇「あとで覚えてろよ笑」
風磨「怖い怖い」
スタジオ笑い。
その時
後ろから
水バケツ
バシャーー!!
〇〇「ぎゃあああ!!」
びしょ濡れ。
スタジオ
爆笑。
内村「最後まで完璧」
羽鳥「今年トップクラス」
〇〇「風磨ーー!!」
風磨「ごめん!」
〇〇「ほんとに怒るよ!」
風磨「すいません!」
〇〇、笑いながら怒る。
国民的女優でありながら
天然でピュアな心。
そのリアクションは
バラエティ界でも
最高クラスだった。