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んあああああああああああああ!! 感動しました(;;) なんかもう、物凄く凄かったです😭(語彙力)
天使の病にかかったボクの恋
⚠️・嘔吐とかとかとかみずえなとかとかとか
瑞希チーン(死ぬ)しちゃう
瑞希が天使病になるお話
天使病とは!
背中から羽が生えて栄養?とか羽が取ってっちゃうやつ!最後は死んじゃう、治す方法は最高の幸せを知ることであーる
行ってらー
『2人で最高の幸せを探そ…?』
あの日の言葉は忘れないよ、絶対に
瑞希『い”っ…』
背中に激痛が走り素早くミュートにする、そう今は25時
絵名『Amia、大丈夫?変な声聞こえたけど』
返事をしなければ。
瑞希『大丈夫ちょっと虫がいてさ、あはは…』
奏『へぇ、Amia虫苦手だったんだね』
瑞希『うん、作業戻るね!』
ボクは天使病にかかっている。天使病は背中に羽が生えていって最後には死んじゃう病気、治療法は…分からない、知りたくないからあまり調べていない
ピロン♪
スマホが振動する、絵名から…
絵名 瑞希最近大丈夫?休んでよ?
瑞希 えへへ、大丈夫だよ〜、てか絵名が心配するとか珍しいね…もしかして明日世界滅亡!?
ピロン♪ピロン♪ピロン♪
瑞希『ふふっ、怒ってる怒ってる』
本当は大丈夫じゃないんだけど…元気な暁山瑞希を演じなければ…本当の自分は殺して生きる、そう決めたんだから
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眩しい光がボクのことを照らす。もう朝か
どうやら寝落ちしていたようで頬にはノートの跡がついている
そういえば出席日数危なかった気がする
今日は学校に行こう…
上着で背中の羽を包み込む、今はまだ隠れるがこれから大きくなっていき隠れなくなるだろう
〜学校〜
瑞希『皆おっはよー!』
杏『瑞希おはよ〜今日は朝からきたんだね、偉い偉い!』
瑞希『えへへ、でしょでしょ?』
まぁこれから屋上行くんだけど
〜屋上〜
何とか抜け出せた…杏はついてきてないよね…?
そっと上着を脱ぐ、その瞬間自分の背中に生えている白い羽がでてくる。惨めだな
ガチャ
瑞希『…ッ!?』
やばい、誰かきた
どうせ今上着を着たって遅い。もうどうでもいいや
類『瑞希…?』
なんだ類か、どうせこの羽を見て引くんでしょもう慣れたよ。
類『綺麗だね、少し触ってもいいかい?』
瑞希『え…?いいけど…』
類の大きな手がボクの羽に当たる
瑞希『う”っ…』
激痛が走った、自分で触るのは平気なのに
類『痛かったかい?すまないね』
瑞希『類は気持ち悪いと思わないの?』
震えた声で言う
類『あぁ、とても綺麗だと思うけどね』
瑞希『あはは、そっか…』
『ボクいつか死んじゃうんだって、この羽のせいで』
類『…治療法はあるのかい?』
瑞希『分からない、怖くて…調べてない』
類『治せるといいね…』
そうすると類は屋上を出ていった、1人になりたいって顔にでてたかな?
瑞希『怖いよ…助けて』
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ボクはいつの間にか深い眠りについていたッ
オレンジ色の空がとても綺麗で羨ましい、ボクはこんなにも惨めなのに
次の瞬間お腹のあたりがぐるぐるして気持ち悪くなった
瑞希『うぐっ…』
『おぇ…ッ、ぁぐ…』
口から胃の中のものが出て、たまたま持っていた袋に吐いた、これも天使病の症状なのかな
『んぁ”…ッゴホッゴホッ』
苦しい…苦しい苦しい苦しい
ガチャ
誰……?
絵名『はぁ、学校だる…』
絵名…そう言おうとした時今の自分の姿を思いだす
顔は疲れていて手には嘔吐物、それに背中から生えている羽
絵名にはこんな惨めな姿見せたくないのに……
瑞希『ぇ…な、たすけ…』
何故か助けを呼んでしまった
絵名『……希!?瑞….!』
『 瑞 希 !! 』
ボクの意識は飛んだ
〜絵名の家〜🎀
瑞希『う…ん…?』
ベットの横には見覚えのある猫のクッション、机には何枚もの絵が飾られている
すぐに分かったここは絵名の部屋だろう
絵名『あ、起きた?おはよう』
瑞希『……….』
絵名にバレちゃったかな〜…あは、は
絵名『…なんか言ってよね』
瑞希『ありがとう、ごめんなさい…』
『ボク天使病って言う病気なんだ』
絵名『ふーん…だったら私が治してあげる』
瑞希『え…?』
なんで引かないの?ボクが気持ち悪いと思わないの?安心して涙がでた
瑞希『あはっ…もう無理だよ』泣
『ネットで見たけど…羽が大きくなると死んじゃうんだ…』
絵名『そんなのまだ分からないじゃない!』
『2人で最高の幸せを探そ…?』
瑞希『うん…!』
それからボクと絵名は沢山のところに出かけた
だけどボクの羽は大きくなっていくばかりで良くなっていない、むしろ悪化している
瑞希『ごめん…また気持ち悪くなっちゃった…』
絵名『大丈夫、ほら休める場所見つけないと』
〜人のいない場所〜
瑞希『え”ぅ…ッ』吐
『おぇ…』
絵名がボクの背中をさすってくれる、あぁなんて優しくて暖かい手なのだろう羽に当たっても痛くはない
ズキンッ
背中が誰かに撃たれたような痛さを感じた
瑞希『い”だ…!?』
絵名『瑞希…羽が…羽が大きく…』
え…?
羽をみていると自分の身長を超えるくらいの羽が生えていた。なんとなくわかる、もう終わりだ。
瑞希『絵名…よく聞いて、ね?』
『ボク絵名とあえてよかった、ずっと一緒にいたいって初めて思った』
『怒って、悲しんで、喜んで、楽しがる絵名の姿がほんとに好きだったよ』
『今までありがとう、愛してる』
絵名『やだ…瑞希…瑞希!』
パサッ 🎨(絵名視点)
瑞希がいた場所には羽が1枚と瑞希のつけていたリボンが落ちていた
嘘…..嘘でしょ…?
『私も愛してるよ…』
もう遅いよね、ごめんね…
瑞希の分までちゃんと…ちゃんと生きるからね
ℯ𝓃𝒹
かいてる時に泣いちまったぜ☆
今回も特別に次回のお話を教えてやろう
第2話!『花を吐く私は』
えななんでやろうかな〜とは思ってる
あと言い忘れたけど瑞希と絵名が付き合ってたり付き合ってなかったりするから(?)