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ゲーム主「さぁて……終わったところだし、片付け片付け~っと、しかし、このおふたりならクリアすると思ったのですがねえ、wやっぱり本性が出てしまいますね!」
ゲーム主「さぁ、この方の脈拍を~、ッえ?」
どくん。どくん。
剣持「僕が死ぬわけないだろ!」
伏見「そうっすよ?俺だって刀也さんを殺せるはずがないっすよ?」
ゲーム主「なんでだ!確かに殺された!死んだはずだ!」
伏見「あれ?ゲーム主さんなら俺達のこと、知ってると思いましたよ」
剣持「だって僕たち、」
「不老不死ですよ」
ゲーム主「有り得ない……有り得ない……。あんなに痛みを味わったはずだろ!?なぜ死なない!運が良かっただけだ!きっと!今殺せば!」
剣持「あの、なんで殺し合いしなきゃいけないんですか?僕はする気もなかったですよ」
伏見「俺もっす。そもそもあんたの意図が分からない。」
僕は、する気がなかった。やりたくなかった。ずっと生きてきたで僕にとっての苦痛は「死ねない」ことだった。昔足を滑らせて階段から落ちたことがある。頭を強くうってとても痛かった。でもさ、死ななかった。いや、死ぬ事ができなかった。昔先輩から突き落とされたことがあって、普通は「死にたくない」って思うかもしれないけど「死にたい」って思った。落ちた時の衝撃は、死にそうだった。
俺だって、する気がなかった。やる気がなかった。ずっと生きてきた中で苦痛があった。しぬことが出来ない。高いところから足を滑らせた時にあぁ、死ぬんだなぁ、って、思った時、ただ、墜落して痛みを感じるだけで死ななかった。その時はただ単に運が良かっただけってことにした。でも高いところ中落ちたり、撃たれても、死ぬことは無かった。
この提案をしたのはお互いだ。