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「すぐとなりに」
私が食べ終えると、すでにコーヒーを飲み終えていた 晴（はる）さんは、「この後どうしようか」と赤らんだままの顔で微笑んだ。
時刻は午後6時前。
食事をするには早く、なにより今私はパフェを食べたばかりだ。
（どうしよう）
悩んでいると、晴さんが優しい笑顔で続ける。
「美穂はこの近くにプラネタリウムができたの、知ってる？担当会員さんから聞いて、俺も一度行ってみたいと思ってたんだ。美穂がいいなら、今から行ってみない？」
「そうなんですか！はい、行きたいです！」
やった！ プラネタリウムは小学校の時行った以来だし、晴さんと一緒に行けるなんて嬉しい……！
二つ返事で頷けば、晴さんは嬉しそうに笑ってくれ、座席があいているかスマホで調べてくれた。
「次の回の席、まだあいてるみたい。座席は一般シートとプレミアムシートがあるみたいで、どちらもあいているんだけど……美穂＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
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