「ねーお兄!みてみて新しいビジュカッコよくない?!りう君マジで神なんだけど!」
『また飽きずにゲームしてるの?次中間テストでしょ?』
どうも、僕は鈴木家の長男・鈴木 凛です。
1人の妹と、両親の4人暮らしのごく普通の家庭。最近ずっとスマホを触っているので何をしているのか聞いてみたら乙女ゲームだという。最近かなり流行ってきているので流石に名前くらいは知っている。というか杏(妹)が全力で布教して来るから内容もある程度知ってしまっている。
「勉強の話はいい!!このゲームの良さが分からないなんて…!」
『もう…赤点とっても知らないよ?』
あの時までは。
時刻は12:00頃、夜更かししてしまったので布団に入る。しばらくすると瞼が重たくなり、そのまま眠りについた。その時、窓に不思議な人影が映っていた事に僕は気づけなかった。
そして目を覚ますと…
見たことの無い部屋に居た。
『これ転生?!僕まだ死んでないんだけど??』
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