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またまたありがとうございますぅぅ!!嬉しくて飛び跳ねます!! 主様の作品もめちゃめちゃ好きです!!!
さささささささ最高ですぅぅ…… ほんと天才過ぎますよ…めっちゃ好きです…( ´ཫ`)
続きです
ちょいR-18
『何時迄続くんだよ!』
「ん? 」
太宰が紙を拾う。
「あぁ、成程。そうきたか。」
『今度はなんて書いてあったンだよ。』
「内緒〜。」
「ほら、さっさとするよ。」
『だから何をだよ。』
『っておい、段々と近づいて来んな…、ちょっ、おい!てめっ、まじっ離れろって…!//』
太宰は、じりじりと距離を詰め、中也を壁に追い込む。
そして、太宰が中也を壁ドンしている形になった。
太宰はそこで初めて中也に紙を見せる。
そこには、
【ディープキスをしないと出られない部屋】
『はっ!?// 』
逃げようとする中也の腕を掴み壁に押し付ける太宰。
「やっぱりこうなる。最初の段階で君にこれを見せていたらもっと暴れただろう?」
『だっ…て、おかしいっ…だろ…//こ…ンなのっ…//おっ俺はっ、や、厭だ…。 』
顔を赤らめ、下を向いてしまった中也。
太宰は、中也の手首を片手で抑え込み、顎クイをする。
『ちょっ…やめっ//』
太宰が見た中也は頬と耳を真っ赤に染めていた。心做しか少し涙目だ。
「するよ。」
『ちょっ待てっ…!』
「チュッ」
太宰は舌を入れる。
『んぅぅッ//』
『ふっ// 』
太宰はわざと音を立てる。
『ぅんん゛っ…// 』
ガクッと力が抜ける中也。
「ぷはっ」
太宰が抑えていた中也の腕を離すと、力が入らない中也は床に座り込んだ。
『はぁっ//はぁっ//』
『 …手前っ//巫山戯んな!!//』
太宰を上目遣いで睨む涙目の中也と、その中也を見下す太宰。
「別に巫山戯てなんかいないさ。此処から出る為のことだろう?」
「しかも中也。声抑えきれてなかったし、座り込んじゃって、腰抜けちゃうくらい気持ちよかったの?」
『…///っ気持ちよくなんか…//』
「そんな顔で言われても全然説得力ないんですけどー。」
『手前…、後で覚えとけよ…!』
「先刻からそれ言ってるけど、何も出来てなくない?」
『ア゛ア゛ッ五月蝿せぇ!!兎に角覚えとけ!!』
「はいはい、ドア開いたし早く出るよ。」
「ってどうしたの中也。あっもしかして、腰抜けちゃって立てない?笑」
『手前の所為だろ!?手伝え!!』
「人にお願いする時はなんて言うんだっけ?」
『クソッ!ヨロシクオネガイシマス。』
「えらいえら〜い。よしよし〜。」
『やめろ…って、わぁっ!?』
中也をお姫様抱っこする太宰。
『巫山戯んな!手前!』
太宰は中也の声を無視し、ドアを開ける。
そこには、また部屋が続いていた。