テラーノベル
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※まじ物語って感じ(?)。要するに期待しないでください。
すち視点
みこ「うえ、こさめちゃん、それはない!」
こさ「違う違う、こさめじゃない!」
みこ「すっちー!?」
すち「バレた?w」
…
俺たちは早めに配信を切り上げて、らんが寝ている部屋に行った。
らんの隣にはノートパソコンを広げ、仕事をするなつがいる。
なつは昼ごはんの後一度自分の家に帰り、仕事道具を持ってこちらに戻ってきてくれていた。
なつは俺が扉を開ける音に気付き、顔を上げる。
なつ「お、配信終わったか」
すち「ごめんねえ、忙しいのに…」
なつ「全然いいよ」
こさ「らんくん起きた?」
なつ「んーん。全然起きねえ」
みこ「病院は明日の方が良さそうやな…」
熱は下がっているふうには見えない。
けれども、いるまと話をした後のらんは、ずいぶん落ち着いた表情を浮かべている。
こさめは濃い隈が目立つらんの顔を見てつぶやく。
こさ「疲れが出たのかな。らんくん全然休み取れてなかったし…もっと頼ってくれてもいいのに」
その言葉になつが頷きを返す。
なつ「そうだよな。俺がやるって言っても1人で抱え込むし…編集終わったららんの仕事手伝うわ」
みこ「俺もそうする。まにきにちょっと聞いてみるわ…らんらんにはとりあえず今は休んでもらうしかないよな」
そして少しらんの仕事の割り振りや活動についてを話し合うと、みこととこさめ、なつは自分の家に帰って行った。
翌朝、俺が朝ごはんを食べて少しすると、らんが起きてきたので、体温を測ると微熱ほどにまで下がっていた。
一応病院にまで連れて行き、診てもらった。
結果は風邪で、過度な労働や睡眠不足、それに伴う精神の不安定さが原因だったらしい。
もうだいぶ治っていたので、解熱剤を出してもらうだけで済んだ。
その間、らんは『ごめん』と『大丈夫』の言葉を繰り返していた。
俺が謝らなくていいよって言ったのだが、何度も何度も口にしていた。
家に帰るとらんが仕事をしようとし始めたが、俺は無理矢理ベッドに寝かせた。
らんは自分の家に帰ると言っていたが、帰らせると家で仕事をするのが目に見えていたのでもう一晩泊めさせた。
また、診察結果をメンバーに知らせ、この1週間はらんにしかできない急務の仕事以外は全てやめさせた。
らんの会社にも連絡し、有給を1週間もらった。
この連絡や、らんの仕事の割り振りはいるまがしてくれた。
今後はらんの仕事を少し分散させることで体調を崩さないようにするとのこと。
こさめやみことは通常の仕事にプラスしてらんの仕事を率先して手伝った。
それでもさらなる仕事をしようとするらんに俺は様子を見にきたなつと共に1時間の説教をかまし、もし無理をしたら家に帰らせないと脅した。
そのおかげでらんは無事回復し、1週間後には体調が普段よりも良好な状態となった。
あまりの手際の良さに、メンバーからは頼もしいという声と共に、怖いという声もあがった。
…解せぬ。
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コメント
1件
第18話、読み終えました。すちさんの視点から見る、メンバーがらんさんを休ませるために一致団結する様子がすごく温かかったです。特に「1時間の説教をかまし、無理をしたら家に帰らせないと脅した」というくだり、愛があるからこその厳しさだなあって。らんさんがしっかり回復してよかったです。最後の「解せぬ」もツボでした(笑) みんなの絆が伝わってくる、じんわり良い回でしたね。