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1 - 第1話

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2021年11月13日

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「さぁゲームを始めようか」

そんな事を言い出したのは私の友達の小鳥遊晴人。晴人は偏差値65以上のK大学出身の男だ。

私も同じくK大学出身の一人。名前は山崎優斗。よく晴人から「優」なんてあだ名で呼ばれている。

「急になんだよゲームって」

「優嫌なのか?めっちゃ面白いの思いついたのに」

「いつも面白くないの作ってくるじゃねぇか」

「大丈夫今回のはまじで面白い!騙されたと思って聞いててくれよ」

晴人がいつもよりもうるさいので、この際は仕方ないと思い聞いてみることにした。 

「聞くよ。話してくれ」

「ルールは、まず最初に犯人と探偵を決めるんだよ。そして決められた事件に対して探偵が犯人に一日一日質問をする。それを20日行うんだ。1日にできる質問は20回。質問をし終えたら次の日って感じでやるんだ。どう面白そうじゃない?」

決められた事件ってなんだよ。こんなの犯人が不利じゃないか。だって探偵ができる質問の数は400もある。探偵の方が有利だ。

「これは探偵が有利すぎじゃないか?400も質問ができるこれはどうみたって」

「優。勘違いしていないか?犯人が決して真実を全部話すのか?嘘をつくのはありだ。だが全部が嘘だったら成り立たない。だから犯人は1日10回計200回嘘をつけるってことにする。どうだそそるだろ」

「だけど、事件はどうする?」

「斉藤家未解決事件ってどうだ?」

「いいじゃないか」

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