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どの部屋を見ても家具がひとつもなかったからだ。

俺は足の力が抜けてしまい床へと座り込んだ

翔)どういうつもりだよ。急に現れて急にいなくなるとか、、はっ、はは…(笑

翔)有り得ねぇ、

その時俺は何故か泣いていた。

翔)なんで俺…泣いてんだよ…、((頬触           彼奴から開放されたんだ、喜ぶとこだ       ろ、笑 なのになんで、ッッ((泣

俺は泣き崩れた。

・・・)胸が苦しい、ズキズキする。痛い、、

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

それからどれくらいたっただろう。外はもう暗くなりかけていた。

翔)はぁ、。

しーんと静かなこの家にもう愉月はいない。

俺は家を出て振り返らずに自分の家へ帰った。


それから5日ほどたった日のこと

母さんの話し声が聞こえた。

一時保存:2022/12/13 21:36

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