ふと目が覚める…
🧡『そっか、、おれあの時しょっぴーに…』
助けられたんだ…
リビングヘ向かうと翔太が朝の支度をしている
🧡『しょっぴー、、あの』
💙「やっと起きたのかよ…」
🧡『ごめん、、』
💙「なにが?」
🧡『おれ…ステージで倒れて、そこから記憶無くて』
💙「お前さぁ…自分の体調管理ぐらいしっかりやれよ、 はぁ…」
深くため息をつかれた
ここ最近、忙しくて手一杯で翔太に迷惑かけてばかりだった
🧡『…』
何も言えずに突っ立ってると、翔太の手が俺の額に触れた
🧡『…!』
💙「熱はもうねぇな…とりあえず休んでろ、マネージャーには俺から伝えておくから」
🧡『ごめん…』
💙「謝ってばっか、気分わりぃ」
🧡『ごめ、、あ、ありがとう…』
こんな俺が彼氏で良いのだろうか…と時々思う
🧡『行ってらっしゃい』
バタンッ
翔太は何も言わず仕事へと向かった
涙があふれた。
これ以上考えたら、壊れてしまいそうで——
とりあえず寝て、心を落ち着かせないといけなかった。
ピコンッ グループラインが騒がしくなる
(おいー康二、体調大丈夫かー!生きてるかー!)
メンバーからだ
❤(おかゆ作りに行こうか?)
だてさんは、相変わらず優しい…
すかさず翔太が
💙(わりぃ、そうしてくれると助かる…俺今日何時に仕事終わるかわからん)
ズキン…
❤(おっけー、康二着く頃にラインするから玄関開けといて)
🧡(だてさんありがとう…( ߹꒳߹ ))
とりあえず絵文字でごまかす
(康二ー!お大事にな💦)
みんな優しいな…
たしかに今は誰かといたほうが気が紛れるもしれない…
数十分後
『ピンポーン』
❤ピコンッ『こうじー開けて』
ガチャッ『だって!!!』
俺はなんのためらいもなくだてさんに
抱きついた
❤「うわぁ!なんだよもー!元気かよ!」
🧡『だってが来たから元気出た!!』
❤「おいおい、翔太に怒られるぞ」
🧡『…』
❤「なんかあったようだな…」ぽんっと
頭を叩かれた
だてさんがおかゆを作ってくれている…
まるでママ…
❤「あの時…翔太すげー焦ってたぞ、それにしても看病の手際が良かった」
🧡『ええ!?そうだったんや、、
いや朝もさ少し空気悪くて、、迷惑をかけるななみたいな、空気醸し出しててん…』
❤「翔太なりの気遣いかな、、?たしかに分かりづらいところは昔からあるが…」
🧡『俺…は、しょっぴーに何かしてあげれてるんやろか…』
❤「いや、重い重い…、」
🧡『………』
❤「………こうじの存在はきっと誰かを救ってる」
🧡『え?』
❤「…///」
❤「そんな暗い顔すんな…いつもみたいに笑顔見せろよ」
❤「たまには、こうしてゆっくりするのもいいだろ?甘えろ、自分を攻めるな」
🧡『………グスッ』
❤「あーーー、また泣くー」
🧡『だてさん、、くっついてもいい?』
❤「はぁ?…… まぁいいよ、はい」
だてさんが腕を広げてくれた
俺は力強く抱きしめた
するとだてさんも、俺の背中に腕を回して
とんとんと、背中をさすってくれた
❤「こんなとこ、翔太に見られたら殴られるな…」
🧡『今だけは甘えさせてや…お願い』
❤「…………」
数分後…
❤「落ち着いたか? おかゆ食べな」
🧡『うん、、ありがとう』目を真っ赤にしてだてさんを見つめる
~~~~
🧡『やっぱうまいわ!!』
❤「wwこうじ声大きい」
こうじの笑顔に思わず自分も笑みが溢れる
🧡『ほんまありがとな!!』
❤(口いっぱいに頬張っててかわいいな…)
他愛もない話を延々とし、二人で盛り上がっていた
🧡『お腹いっぱいになったら眠くなってきた…』
❤「赤ちゃんか!wいいよ、寝な?」
二人で寝室へ移動する
🧡『今日はほんまにありがと、、ちょっとだけ寝るわ…おやすみ』
❤「ん、」
俺はこうじに布団をかけた
~~~
しばらくこうじの寝顔を見つめる
❤(かわいいな、、)
ピコンッ こうじのスマホが鳴った
「今から帰る」
翔太からだ
❤「こうじ、、翔太帰ってくるって」
優しく声をかける
🧡『zzz』
❤「はぁ…」
俺はスマホを取り出し、翔太にラインを送る
『わりぃ翔太、こうじ寝ちゃってさ、鍵かけれなくて俺まだお邪魔してる』
『まじ?すぐ帰るわ』
スマホを棚の上に置き、もう一度
『こうじーー、、』 と小さい声で呼ぶ
すやすや寝ているこうじの額に
「チュッ…」
俺はくちびるを落とした
~~~~~~
数分後
ガチャ
💙『涼太!今日はすまなかった、、こんな遅い時間まで…』
額に汗をかいてる、急いで帰ってきたようだ
❤『大丈夫大丈夫、今日オフだったから、気にしないで』
💙『こうじは、、体調大丈夫そうか?』
焦ったような顔で俺に聞いてきた
❤『元気そうだったよw』
💙『そっか…よかった』
❤『こうじが、、翔太にめいわくかけてるーっつって目に涙ためてたわ…』
💙『あぁまじか…』
❤『優しい言葉、かけてあげな』
俺は翔太の肩にポンッと手を置いた…
💙『心の中では、申し訳ねえと思ってんだけどな、、はぁ……』
❤『直接伝えないと拗れちゃうもね…』
💙『そうだな、、ありがと、涼太…』
❤『じゃあ俺は帰るで、こうじによろしく』
バタンッ
暗い夜道を歩く
あー、、何親切に教えちゃってんだろ…
と、同時に俺は唇に手を当て…
いけないことをしてしまったと冷静に
思う
❤『わりぃ翔太…』
タクシーを呼び、頬を赤らめながら家へと向かった
~~~~~
「ぱち…」
中途半端な時間に目が覚めた
(だてさん、帰ったんやな、あの感触は…夢じゃないよな?)
ドキドキしながらもリビングへ向かうと
翔太が珈琲を飲んでいた
🧡『しょっぴー!おかえり!』
💙「こうじ、、体調は?」
🧡『もう大丈夫!明日から復帰できそう!』
💙「声でけぇよ」
不思議と空元気になり声が大きくなる
翔太がコップを持ちながらソファへと移動したので俺はすかさず翔太の横に座った
少し甘えたくなり翔太の肩にもたれかかった
💙「…んだよ」
🧡『…甘えたいねん』
💙「やめろって…こっちは疲れてんだよ」
ぐいっと肩を動かされ、振り払われてしまった
🧡『……しょっぴー、俺がいたら迷惑?』
💙「…は?なにいきなり」
🧡『最近俺といてもイライラした姿しか見せないやん』
💙「それは、こうじが…」
🧡『やっぱ俺のせいなんやな…』
💙「いや、ちがくて」
🧡『距離置いたほうがいいんとちゃう?』
💙「は…?」
🧡『俺はしょっぴーのことだいすき、だから
しょっぴーに嫌われたくない』
俺は目に大粒の涙を溜める
🧡『俺が負担になってるならそう言ってや、、、!!』
💙「ちがうって…!!ごめんこうじ」
俺はぎゅっとこうじを抱きしめる
🧡『しょっぴー……』
💙「きつく言ってごめん、、冷たくしてごめん…」
抱きしめながら俺はこうじの頭をひたすら撫でる
涼太に言われたことを思いだし、俺は口を開いた
💙「ずっと心配だった…お前、頑張りすぎるところがあるから、、無理してほしくなかった」
こうじの顔が赤くなった
🧡『しょっぴー、、あの、ん、!?』
俺は衝動のまま、こうじの唇を塞ぐようにキスをした。
触れた瞬間、胸の奥に溜め込んでいた不安が溢れ出す。
🧡『ん……はぁ』
角度を変え何度も何度もキスをする
🧡『ん、しょっぴー、くるしっ…』
優しくくちびるを離す
💙「ごめん、、病人なのに」
🧡『んん、嬉しい…もっとしてほしい』
💙「かわいいな、」
💙「でももう寝な?身体休めないと…」
🧡『ん…続きは俺が元気になってから…?』
上目遣いで翔太を見つめる
💙「ふはっwそうだな」
俺はこうじの頭をわしゃわしゃした
🧡『おやすみ』
💙「おやすみ」
俺は寝室へ戻り、頬を緩めながらベッドの中へ潜る…
だてさんにキスされたのを思い出し、
複雑な感情になりつつも、そのまま眠りについた…
~~~~~~
次の日
楽屋にて
ドアを開けるとだてさんがスマホをいじっていた
❤「あ、こうじおはよっ、体調どう?」
🧡『あ、、もう大丈夫、昨日はあんがとな
…!!///』馬鹿でかい声を発しつつ頬を赤らめながらいそいそと更衣室へ入っていった
❤(ん?昨日のあれバレてる?わけないよな、、)
少し焦ったように更衣室を眺めていると
次は翔太が楽屋に入ってきた
💙『うっすーー、あ、涼太おはよ、昨日はありがとな』
❤『あ、おはよ…こうじ元気そうでよかった』
💙『涼太』
❤『ん?』
💙『こうじは、俺のだから…』
耳元でそう囁かれると
翔太も頬を赤らめながら更衣室へ入っていく
❤『んだよ、、』
(世話が焼ける二人だな…)
だてさんは、嬉しいような悔しいような複雑な感情になりつつ、急いで着替えて楽屋をあとにした
𝑭𝒊𝒏.
~おまけ~
今日の朝にて
💙「そうえいば昨日、涼太とは何もなかったよな?」
🧡『え、、///あ、当たり前やろ!!』と、額に手を当てる
💙(おい、分かりやすすぎ)
俺はこうじの腕をぐっとひっぱり額にキスをした






